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タワーレコード×ソニーミュージック スペシャル・セレクションVol.2(HR/HM編)

タワレコソニー2

タワー・レコードのバイヤーが厳選したハードロック/へヴィ・メタルの名盤をスペシャル・プライスで発売!

2015年9月9日発売 全10タイトル
1300円+税 新規解説・歌詞・対訳付

 

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220ボルト『アイ・トゥ・アイ』
北欧スウェーデンのメタル・バンド、長らく入手困難の隠れた名盤。メロディアスで哀愁漂う通算4作目のヘヴィー・メタル作品待望の復刻。本作は88年に発表。オジー・オズボーンやメガデスで有名なアメリカのマックス・ノーマンをプロデューサーに迎え、ヨーロッパやTNTにも通じる完成度の高い北欧メタルを聴かせてくれる。アメリカのプロデューサーとアメリカで録音するという夢を実現したアルバムだ。レッド・ツエッペリン、ディープ・パープル、クイーン、モーターヘッド、AC/DCなどのハード&ヘヴィーの流れをくみヘヴィーななかにもメロディアスなナンバーが多く特に「Love is All You Need」は名曲だと高評価を受けている。マックスとジョン・ノーラムとバンドの共同作業は売れる音作りをするという一点にしぼられスウェーデンから世界に羽ばたくヘヴィー・メタル・バンドを目指すことでロック後進国といわれがちな自らの立ち位置を大きくかえる音作りをしたのがこの4作目「アイ・トゥ・アイ」なのだ。

 

トリリオン『氷牙』
77年キーボードのパトリック・レオナルドを中心にシカゴで結成されたアメリカン・プログレ・ハード・バンド、トリリオンのデビュー・アルバム待望の復刻。本作は78年発表。シカゴで結成されたトリリオンはパトリック・レオナルド(Key)をリーダーにロン・アナマン(b、v)フランク・バーバレイス(g、v)ファーギー・フレデリクセン(v)、ビル・ウィギンズ(dr)の5人メンバー(ファーギー・フレデリクセンは後にTOTOに参加)。彼らはスタジオ・ミュージシャンでもあったがクイーンやフォリナーのプロデューサーのゲイリー・ライオンズの元で傑作を作り上げた。商業的成功はそれほどでもなかったがスティックスやボストンに対抗できるクオリティを持ったグループであった。鋭くパワフルなメッセージをぜひ聴いて欲しい。

 

アウトロウズ『嵐のワイルド・ライヴ』
南部のイーグルスとも呼ばれたアウトロウズのライヴ・アルバム。1977年に行われた彼らの全米ツアーで記録された白熱の時間が凝縮されている。待望の復刻。本作は1978年発表の初ライヴ・アルバムで4枚目の作品。成功したサザン・ロック・バンドの風格が漂う内容だ。77年9月9日から11月13日までのツアーでシカゴ、ロサンゼルス、サン・ディエゴ、マイアミの演奏から厳選されている。トリプル・ギター・バトル、美しいコーラスワーク、サザン・バンドに共通のライヴを重ねて叩き上げたグループの熱い演奏を聴かせてくれる。ハイライトはなんといっても「アナザー・ラヴ・ソング」このヒット曲は特別だ。「幻想の地へ」これはレナード・スキナードに捧げられたナンバー。この時期のバンド・メンバーはヒューイ・トマソン、ビリー・ジョーンズ、フェレディー・サレムのトリプル・ギター、ハーヴェイ・ダルトン・アーノルドのベース、デヴィッド・ディックスとモンテ・ヨーホーのツイン・ドラムスという6人編成だ。

 

エディ・ジョブソン『テーマ・オブ・シークレッツ』
カーヴド・エアー、ジャスロ・タル、UK、フランク・ザッパ、キング・クリムゾンで活躍したエディ・ジョブソン、アンビエント・ミュージック・ファン必聴のアルバム。本作は85年発表のセカンド・アルバム。静かで美しいメロディに包まれたアンビエントな感覚あふれるサウンドは素晴らしいの一語に尽きる。彼は1955年、英国バーミンガム、クリーヴランドの生まれでUK、ロキシー・ミュージック、フランク・ザッパ、ジェスロ・タルなどに在籍した。自身のアルバム制作としてはコンピューターを使いキーボードを担当し泣きのヴァイオリンを聴かせるユニークな音楽を創る。リリースがあまりないのがファンにはやきもきするところ

 

テッド・ニュージェント『閃光のハードロック』
野獣ギタリスト、テッド・ニュージェントの1975年の衝撃のデビュー・アルバム。70年代アメリカン・ハードを代表するスケールの大きなロックを展開してファンの血をわかせた作品。バンド・メンバーはヴォーカルとギターにデレク・セント・ホームズ、ベースのロブ・グランジ、ドラムスにクリフ・デイヴィス。オープニングの8分を超える大作「ストラングルホールド」は一番のハイライト。テッドはアメリカ、デトロイト出身。70年代は大ヒットを連発して一躍その人ありと謳われた彼は60年代より活動しているミュージシャンで8歳のときにギターをはじめ12歳のころよりデトロイト周辺で各種のバンドでプレイした。シカゴに移住後はアンボイ・デュークスを結成「ベイビー・プリーズ・ドント・ゴー」のマイナー・ヒットやアルバムを制作したが75年に解散、ソロ活動をするようになった。90年代にはジャック・ブレイズ(ナイト・レンジャー)、トミー・ショー(スティックス)とスーパー・バンド、ダム・ヤンキースを結成し、いまも新作をリリースしている不滅のギタリストだ。

 

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タグ : リイシュー ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2015年08月10日 12:29