南アフリカ発!ヤニーク・ルンガことペティート・ノワールがデビュー

南アフリカ、ケープタウンを拠点にシンガー/プロデューサー/マルチ・インストゥルメンタリストとして活動しているコンゴ人とアンゴラ人のハーフのヤニーク・ルンガことペティート・ノワール。
3年前、若干21歳にしてその才能を見いだされ、MC、俳優であるモス・デフ改めヤシーン・ベイやビヨンセの妹であるシンガーのソランジュとコラボレーション経験を持ち、2015年の頭にリリースしたEP『ザ・キング・オブ・アングザイエティ』がデビュー前にも関わらず米音楽メディアPitchforkにて8.2という高得点を叩き出し期待の新人アーティストとして注目を集める。そしてようやく2015年9月に待望のデビュー・アルバム『ラヴィエベル/ライフ・イズ・ビューティフル』リリース!
10代のころはもっぱらメタルコア・バンドでギターを弾いていた彼は16歳の時にカニエ・ウェストのアルバム『808s & Heartbreak』と出会い人生がひっくり返ったという。そこから音楽の世界観がぐっと広がり紆余曲折を経て、アフリカン・ミュージックとニュー・ウェイヴ両方の影響を受けて出来上がったサウンド、チルウェイヴならぬ“ノワールウェイヴ"へとたどり着いた。
複雑に構成されたコンテンポラリー・エレクトロニクスにポスト・パンクの生の熱量。様々なジャンルから影響を受けて全く個性的なアルバムへと完成した。今作から公開されたシングル「Down」のミュージック・ビデオではヤニークのルーツの地であるコンゴ共和国で撮影されたという。テレビでみる印象とは全く違った、アフリカの現代、若者のリアルな様子を垣間見ることができる。まさに新しい才能とは彼のことと言えるだろう。
掲載: 2015年08月11日 10:17