ドクター・ドレー、16年振りのアルバム
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ヒップホップ界で最大の影響力を持つ重鎮が、16年ぶりの新作にして最後のスタジオ・アルバムを突如発表!
自らの出身地であり、現在の音楽界の寵児ケンドリック・ラマーを輩出した地区としても知られるカリフォルニア州コンプトン地区へ捧げられたアルバム。
参加アーティスト:エミネム、ケンドリック・ラマー、スヌープ・ドッグ、アイス・キューブ他
【国内盤特典】初回生産分のみジャケ写絵柄ステッカー封入
※『コンプトン』国内盤は、
・歌詞対訳は掲載されておりません(輸入盤にも歌詞は封入されておりません)
・日本ヒップホップ界の重要人物による『スペシャル座談会』をテキスト収録
・リリック解説を掲載
【Dr. Dre】
DJ、ラッパー、プロデューサー、ミュージック・ビジネスマン。本名アンドレ・ヤング。10代でDJを始め、アイス・キューブらとともに結成したN.W.A.でギャングスタ・ラップを確立。プロデューサーとしても頭角を表わし、1992年N.W.A.を脱退、シュグ・ナイトとともに“デス・ロウ”を設立。同年ソロ・アルバム『ザ・クロニック』をリリース、トリプル・プラチナムの大ヒットを記録。プロデューサーとしてスヌープ・ドギー・ドッグ(現スヌープ・ドッグ)を世に送り出し、故2パックの代表曲「カリフォルニア・ラヴ」他ミリオン・ヒットを続出させるが、シュグ・ナイトとの確執後に離脱。1996年彼自身のレーベル“アフターマス”を立ち上げ、エミネムや50セントをデビューさせる。99年には7年ぶりのソロ・アルバム『2001』もリリース。2008年、当時インタースコープの社長だったジミー・アイオヴィンと共にBeats Electronics設立、ヘッドフォン”beats by dre”は音楽ユーザーの間ではあまりにも有名。
【映画“Straight Outta Compton”との関係】
“Compton”は、8月14日全米公開されるN.W.A.に関する映画“Straight Outta Compton”のサウンドトラック・アルバムではない。しかし、映画のプロデューサーとして深く関わったDr. Dreは、映画の創作/進行に触発されてスタジオに入り新曲を制作、それが本作”Compton”。サントラではないが、映画とは対になる作品と言われている。
タグ : ラップ/ヒップホップ
掲載: 2015年08月11日 10:36