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現代ファンクの絶対王者、ザ・ニュー・マスターサウンズ待望の新作

The New Mastersounds

 

ホーン隊とヴォーカリスト、チャーリー・ロウリーを迎えて制作された『メイド・フォー・プレジャー』はディープ・ファンクがアツかった2000年初頭を思い出させてくれるような、骨太なオーセンティック・ファンク!

ファンクを取り入れるようなJ インディーの若いアーティストたちにも多大な影響を与えてきたNMS。今あらためて多くのリスナーに強力にプッシュすべきモノホン・ファンクがここにある!

もはや説明不要な“銀河系最強のファンク・バンド” ザ・ニュー・マスターサウンズ。ここ数年の作品ではフェスの大きなステージを意識したかのような楽曲が増え、作品ごとにNMS の新たな一面を見せてきたが、遂に完成した最新作『メイド・フォー・プレジャー』 は原点に戻ったかのようなオーセンティックなファンク・サウンドをこれでもかと聴かせてくれる!エディー・ロバーツのギターがソウルフルに、ジョー・タットンのオルガンがグルーヴィーに、ピート・シャンドのベースがルーディーに、サイモン・アレンのドラムがタイトに、まさにアルバム・タイトルのごとくリスナーの喜びのために作られた全12曲!

タイトル曲から、「こんなファンクを待ってました!」とニヤリとさせてくれる、4 人の楽器のみで構成されるシンプルでスローだがファットなオープナー。続くM2ではそれぞれの楽器のパートと、エディー・ロバーツのソロ作でも共演してきたホーン隊のウェスト・コースト・ホーンズがバッチリに絡み合ったNMS 流のドライヴィングなファンキー・チューン。今作では3 曲にフィーチャーされたチャーリー・ロウリーがパワフルに歌い上げるM3、6、10。ベースのピートが主体と思われるルーディーなレゲエ・チューンのM4。エディーがシガーをくゆらせながら書いたであろうソウル・ジャズなM5。ジャム・バンド、フィシュの楽曲のカバーを日本盤のボーナストラックにするM12 など、ディープ・ファンク・ブームの決定的一打となった世紀の名作『ケブ・ダージ・プレゼンツ』を彷彿とさせるファンクど真ん中な最新作の完成!

 

掲載: 2015年10月20日 21:26