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元モービッド・エンジェル~エリック・ルータン率いるヘイト・エターナル最新アルバム

Hate Eternal

 

新旧様々なタイプのバンドの作品を手掛けてメタル・シーンに多大な貢献を寄せているプロデューサーの1人として、元モービッド・エンジェルのエリック・ルータンを挙げることが出来る。とはいえ、彼は何も現役ミュージシャンの立場からすっかり退いてアンダーグラウンド・メタル・シーンの名伯楽という座に安住しているわけではない。これまで彼自身の創造性を遺憾なく発揮してきたデス・メタル・バンド、ヘイト・エターナルが、通算では6作目となる新作『Infernus』を携えて4年振りにメタル・シーンの最前線に帰還したのである。

各方面で高い評価を得た「Phoenix Amongst The Ashes」から早4年。その間もエリックはプロデューサー/エンジニア/ミキサー業で多忙を極めており、古巣のモービッド・エンジェルを始め、カンニバル・コープス、ゴートホワー、クリジウン、ベルフェゴール、アビスマル・ダウン、トゥームズ、コンディション・クリティカル、ディヴァウアメント、クライシックス、フューエルド・バイ・ファイアといった様々なメタル・バンドの作品に携わっていたが、ヘイト・エターナルの新作のための曲作りを着々と進めていた。そしてエリック(G/VO)は、かねてよりバンドに関与してきたJ.J.(B)、そしてバーニング・ザ・マッセス等で辣腕をふるってきた弱冠26歳のドラマー、ケイソン・ウェストモアランドの2人と共に2014年9月から2015年1月にかけてレコーディングを実施、このたび日本リリースが実現する運びとなった最新作『Infernus』を完成させたのである。プロデュースを担当したのは勿論エリック自身だ。

メタルコア、デスコア、ジェント等々、新たなスタイルが次々と生み出されているエクストリーム・メタル・シーンにおいて、ヘイト・エターナルはその新作でもって王道を突き進むデス・メタル本来の姿を堂々提示している。超強力アルバム『Infernus』を引っ提げたヘイト・エターナルが再びエクストリーム・メタル・シーンを席巻する!

 

 

 

 

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2015年12月07日 18:33