シリア・アレッポのサックス奏者バーセル・ラジューブによるジャズ+アラブ伝統音楽
1981年シリア、アレッポ生まれの作曲家、サックス・プレーヤー、バーセル・ラジューブ。
西洋のクラシック音楽やジャズを学びながら、自身の音楽を確立していく。その過程で、現在シリアの人気実力申し分ない女性シンガー、レナ・シェメミヤンとの共演が認められ、お互いのキャリアアップにつながる結果に。二人共に、インターナショナルな音楽シーンに躍り出ていくこととなる。
本作は、「我が祖国シリア」をテーマとする〈Basel Rajoub Soriana Project〉の1 パートとなる。
アラブ伝統音楽の旋律にそこはかとないジャズの香りのある、サックスの音色が交る、優雅で哀しげな独自のアラブ音楽がここに。
『Queen Of Turquoise』収録曲:
1. Bedaya (Start)
2. The Queen of Turquoise
3. Helvetica
4. Hamam (Pigeons)
5. 11:11
6. Jasmine Tree
7. Aleppo Music Box
8. Ya tha Elqawam
9. Waffa
メンバー:
Basel Rajoub (ss,ts)
Kenan Adnawi (oud)
Lynn Adib (vo)
Andrea Piccioni (perc)
Feras Charestan (qanun)
掲載: 2016年05月18日 11:42