マーヴィン・ゲイ、LP BOX第3弾『Vol.3: 1971-1981』
『Vol.1:1961-1965』、『Vol.2:1966-1970』に続くマーヴィン・ゲイのLP BOXの第3弾は、黄金期のアルバム7枚(うち1枚は2枚組)を収録!
またLP BOX第3弾のCDヴァージョン『Volume Three: 1971-1981』、1966年から1970年までに発売した8枚のアルバムを収録し、アートワークをオリジナルLPで復刻したBOX『Volume Two: 1966-1970』も登場!
【LP BOX収録アルバム】
『What's Going On』
1971年発売11枚目のアルバム、自身2度目のR&Bアルバムチャート1位を獲得がLPで登場!社会情勢が激化する70年代の幕開けと、ニューソウル・ムーヴメントの始まりを告げた1971年発表の歴史的名盤。ベトナム戦争、キング牧師暗殺、公害などを歌ったマーヴィン渾身のメッセージが全編を貫く。180g重量盤。
『Trouble Man』
1972年発売の20世紀フォックス映画『トラブル・マン』のオリジナル・サウンドトラックがLPで登場!
マーヴィン・ゲイがヴォーカルをとる(1)以外はキーボードとサックスの重奏などが満載。180g重量盤。
『Let's Get It On』
『ホワッツ・ゴーイン・オン』(71年)に続く、70年代マーヴィン・ゲイ不朽の名盤がLPで登場!共同プロデューサーにエド・タウンゼントを迎え、ジョー・サンプル (ピアノ)、デヴィッド・T.ウォーカー (ギター)、ウェルトン・フェルダー[from クルセイダーズ](ベース)、エディ・ブラウン (ボンゴ)をはじめとする名手たちが参加。全米アルバム・チャート2位。(1973年発表)。180g重量盤。
『Diana & Marvin』
1973年発表のダイアナ・ロスとマーヴィン・ゲイの豪華共演によるデュエット・アルバムがLPで登場!スタイリスティックの名曲「ユー・アー・エヴリシング」のカヴァーなど、珠玉のラヴ・ソングをスウィートな歌唱で聴かせる。180g重量盤。
『I Want You』
モータウンから催促され急遽制作されたにも関わらず、マーヴィンのエロス全開の一枚となった1976年の作品がLPで登場!魅惑のファルセット・ヴォイスやムーディで洗練された雰囲気など、これぞ上質のソウル・サウンドだ。180g重量盤。
『Here, My Dear』
1978年に発売された15名目のアルバムがLPで登場!Motownの社長であったBerry Gordyの姉Anna Gordyとの離婚の慰謝料支払いのために作られたため『離婚伝説』という邦題がつけられた私小説的内容の作品。リリース当時には酷評されたが、マーヴィンの死後、内容の素晴らしさが再評価されている1枚。180g重量盤。
『In Our Lifetime』
1981年に発売された16枚目のアルバムがLPで登場!『Love Man』というタイトルで制作途中だったアルバムが本人の許可なくタイトルを変更して発売されたという経緯ながら内容はさすがな1枚!Motown在籍時最後のスタジオ・アルバム。180g重量盤。
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掲載: 2016年05月19日 16:44