ToppDogg、ファースト・フル・アルバムがリリース

アルバムのタイトルから感じられるように本作には、今後、彼らが進むべき道への希望的なメッセージと同時に、困難の中、さ迷った道のりの先に得られた喜びとときめきのストーリーが込められている。タイトル曲“Rainy day”は、別れた恋人を雨になぞらえ、雨が降るたびに思い出して懐かしくなる別れの感情を淡々と表現する歌詞が印象的で、切ないヴォーカルと洗練されたラップの組み合わせは、深まる秋の季節によく似合うこれまでのイメージとは異なる成熟した大人っぽい姿を見せる楽曲に仕上がった。本作にはメンバーのヤノとアトムが作詞に参加しており、“Good morning”はヤノが作詞、作曲、プロデュースまで手掛けている。そして、別れた恋人を香水に例えて表現した“Perfume”、花びらが落ちる瞬間を別れの瞬間になぞらえて表現した“Flower”、切ない心を感性的に解放し中毒性のあるメロディーとリズムが調和したセレナーデ曲“Sunshine”、ユーモラスで面白い歌詞が魅力的な“何というか”、さらに2015年に発売したミニ・アルバムで披露したR&B曲“Emotion”のGlitchミックス・ヴァージョンも収録。この曲は、メンバーのビジュ、ハンソル、ホジュン、ゼロの4人のユニットで録音して、メンバーそれぞれの個性あるヴォーカルを感じられるアレンジとなっている。約1年の空白期間を経て、過去の悪ガキなイメージを脱ぎ捨てて、新たに変化した姿を見せた今回のアルバムは、メンバーたちが作詞、作曲、プロデュースをはじめとする音楽作業にも直接参加し、ミュージシャンとしてのさらに成熟した姿で、心からのメッセージを伝える作品となっている。全8曲10トラック収録。フォトカード1枚（メンバー別1種ランダム）封入。

【収録曲】
01. Perfume
02. Rainy day
03. Sunshine
04. 何というか
05. Flower
06. Blind
07. Good morning
08. Emotion (Glitch mix)
09. Rainy day (Inst.)
10. Sunshine (Inst.)