稀代のメロディ・メイカー=ピート・ドハーティ、7年振りの新作
ベイビーシャンブルズ~衝撃のザ・リバティーンズ再結成&アルバム発表と常にシーンを賑わし続け、まばゆいまでのカリスマ性を放つ永遠の悪童ピート・ドハーティがソロ名義では7年振りの新作『ハンブルグ・デモンストレーションズ』をリリース。
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アルコールや薬物からくる奇行で音楽以外の側面でも常に話題をふりまく彼だが、その比類なきソングライティング能力は誰もが認めるところだろう。約6ヶ月強を費やし、FAUSTやTHE KILLERS、BOSNIAN RAINBOWSなどを手掛けるヨハン・シェーラーをプロデュースに迎え、ハンブルグにあるClouds Hill Recordingsにて制作され、彼の持つ繊細かつ大胆なメロディ・ラインが優しいアコースティックをベースにした音色と共に展開する、ピート・ドハーティの魅力がしっかりと詰め込まれている。
この最新作『HAMBURG DEMONSTRATIONS』には、アルバムに先駆けて2016年4月に公開された“The Whole World Is Our Playground”のほか、2015年に彼が発表したエイミー・ワインハウスへのトリビュート曲“Flags From The Old Regime”、2015年11月にパリで起きた悲劇に影響を受けて彼が書き上げた“Hell To Pay At The Gates Of Heaven”、小説「ブライトン・ロック」の冒頭に登場するキャラクターに影響を受けて書いたという“Kolly Kibber”、そしてアナイス・ニンの著書「愛の家のスパイ(原題: A Spy In The House Of Love)」のタイトルをそのまま使った同名楽曲など、アーティストとしての才能に加え、詩人としての血も惜しまず注ぎ込んだ楽曲を多数収録。