注目アイテム詳細

ポスト・クラシカル/エレクトロニカの名作MOTORO FAAM『Fragments』が10年振りに復刻

MOTORO FAAM

 

2006年にベルギーのU-COVER から限定リースされ、その圧倒的な完成度が話題となった日本人3人組によるポスト・クラシカル/エレクトロニカのシネマティックな傑作が、10年ぶりに再発。

凛とした美しさを放つピアノ、荘厳なヴァイオリンのフレーズと共に、日常の途方もない数の断片を、遊び心と豊富な実験性でもってカットアップ、アルバム全編にエレガントにちりばめた刺激的なサウンド・コラージュは今もって鮮烈な印象を残します。

クラシックとエレクトロニック・ミュージックの融合という大いなる主題の中で一つの到達点を示したといってもいい大傑作。アルバム・アートワークにはファウンドフォトで知られる気鋭のアーティスト石橋秀之の作品を使用。

スティーヴ・ライヒ、シガー・ロスから高木正勝、WORLD'S END GIRLFRIENDファンまで幅広くおすすめです!

【About MOTORO FAAM(モトロ・ファーム)】
2003 年にMizukami Ryuta とKobara Daisuke により始動し、渋谷WOMBのパーティー"Epsilon"へレギュラー出演。2005 年よりスタジオワーク中心の活動へシフトし、サポートメンバーだったピアニストのKato Ayumi が正式に加入して3人組に。2006年ベルギーの名門エレクトロニック・レーベルU-Cover より1st アルバム『Fragments』をリリースし、完売(後に同レーベルからOntayso、aus のリミックスを追加収録し、リイシュー)。2007年には水の循環をテーマとした「…and Water Cycles」を日本のPreco よりリリース。リーダーのMizukami Ryuta は現在Mulllr 名義で、PROGRESSIVE FOrM/comfort zoneからアルバムをリリース、Yui Onodera とのReshaft でも活動している。

 

タグ : リイシュー ポスト・クラシカル

掲載: 2016年11月24日 13:43