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極上ソウルを歌うベッド・ルームSSW、ニック・ハキム、待望のデビュー・アルバムをリリース

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マルチ・インストゥルメンタリスト/プロデューサー/シンガー・ソング・ライターと、多彩な才能を開花させているニック・ハキムが、待望のデビュー・アルバム『グリーン・ツインズ』をリリース!

制作に取り掛かったのは、2014年にセルフ・リリースされたEP『Where Will We Go Pt. 1 & Pt. 2 EPs』のマスタリング後から。当時住んでいたボストンからブルックリンに引越し寝室で頭に漠然と浮かぶアイディアに肉付けする作業をして過ごした。デモをニューヨーク、ロンドン等のスタジオに持ち込み、楽曲の元々もつ要素を保ちながらアンドリュー・サルロ等のエンジニアと共にデモを固めていった。本作はロバート・ワイアット、マーヴィン・ゲイ、シュギー・オーティスからマイ・ブラッディ・ヴァレンタインまで、様々なアーティストの影響を受けている。アルバムについてニックは次のように語っている。「RZAがポーティスヘッドのアルバムをプロデュースしてたら、どんなサウンドになっていただろうかと想像したかったんだ。フィル・スペクターとアル・グリーンの“Back Up Train”、RZAとアウトキャストのドラムのプログラミングをエンジニアリングのテクニックで実験したんだ。あとはザ・インプレッション、ジョン・レノン、ウータン、マッドリブ、スクリーミング・ジェイ・ホーキンスをたくさん聞いたよ」

ほぼ自宅の寝室のみでレコーディングが行われたというファースト・シングル“Bet She Looks Like You”は、ブルージーなギターにのせて甘美な歌声が響く、極上のLo-Fiソウル・ミュージックに仕上がっている。

 

 

タグ : UK/US INDIE SSW シンガーソングライター

掲載: 2017年04月24日 10:15