アルジェ (Algiers) 漆黒のポスト・パンク・バンドによる新作『The Underside of Power』
黒人フロントマン、フランクリン・ジェイムズ・フィッシャーを中心に革新的であり強烈なポストパンク・サウンドを軸に、サザン・ラップからノーザン・ソウル、ゴスペルからインダストリアルまであらゆる音楽要素を貪欲に吸収した唯一無二のスタイルで、デビュー時には〈ゴスペル版デス・グリップス〉と評されたUSディープ・サウス出身のバンド、Algiersの2作目が完成!
レコーディングの大半はブリストルで、Portisheadのエイドリアン・アトリーによる精力的なプロデュースのもとで行われ、前作と同様に刺激的な音楽性とゴスペルのスピリチュアリティをぶつかり合わせた、現代賛美歌とも表現されるサウンドと、初期CANのヴォーカル、マルコム・ムーニーを彷彿とさせるヴォーカルスタイルはまさに、どのバンドとも比較することができない。また新たなメンバーとして、 元Bloc Partyのマット・トンをドラマーに迎え、6月からはDepeche Modeとのヨーロッパ・ツアーも控えている。
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掲載: 2017年05月26日 09:30