バリ島でフィールド録音した祭事音楽の実況録音盤『The Gamelan Of The Walking Warriors』
サブライム・フリークエンシーズの企画監修も手掛けるアジアのゴング・ミュージックのスペシャリスト、ヴィンチェンツォ・デッラ・ラッタがインドネシアのバリ島でフィールド録音した世にも貴重な現地の祭事音楽の実況録音盤が、フランスの新興世界音楽レーベル「アクフォン」から登場!!
清涼感がありつつもどこか浮世離れした、不思議な音色を持った鐘や打楽器のミニマルな連打がクセになる!エキゾ・マニアのみならずダンス・ミュージック・ファンやアンビエント好きにも是非トライしてもらいたい至極のアコースティック・トランス音楽を満載した好盤!! 日本、台湾、カンボジア、スリランカなどの希少音源発掘で急浮上したフランスの新しい世界音楽レーベル「アクフォン」からの新リリースは、インドネシアのバリ島の祭りや儀式で演奏されるガムラン音楽をフィールド・レコーディングした実況録音盤『The Gamelan Of The Walking Warriors』です。
採集を担当したのは、アジアのゴング・ミュージックを専門とするイタリアの民俗音楽学者、ヴィンチェンツォ・デッラ・ラッタ。ローマの名門サピエンツァ大学の教授で、サブライム・フリークエンシーズが2016年発売した『Kwangkay: Funerary Music Of The Dayak Benuaq Of Borneo』の企画監修者としても知られています。 M(1)からM(4)は、バリ北部のブレレン県スカサダで、M(5)からM(9)は南東部のギャニャール県ウブドで、それぞれ録音された、ブレガンジュールと呼ばれる祭事の音楽です。
掲載: 2017年10月04日 11:55