WEARTHEMUSICから新シリーズ「AROUND THE WORLD」が登場
「音」という目に見えない存在の楽しみ方を別の角度から提案する“音楽を着る”をテーマにしたオリジナルアパレルブランド『WEARTHEMUSIC』(ウエア・ザ・ミュージック)の新シリーズ「AROUND THE WORLD」第一弾として、MUSIC CITY-Teeが発売!
新シリーズ「AROUND THE WORLD」は、音楽に縁の深い世界の都市をテーマにタワーレコードオリジナルフォントを使用した新シリーズ。
今回のテーマはイギリス。ザ・ビートルズをはじめ数多くのバンドを輩出したイングランドの港町「LIVERPOOL」。ザ・ストーン・ローゼズやザ・スミス、オアシスらを生み出し、マンチェスターサウンドの代名詞でも知られるイングランドの工業都市「MANCHESTER」。ベル&セバスチャンやティーンエイジ・ファンクラブらを生み出したスコットランド最大の都市「GLASGOW」。映画『さらば青春の光』の舞台でもあり、モッズの聖地として知られる「BRIGHTON」。以上4つの音楽都市をテーマにしたTシャツを発売します。どちらもタワーレコードでしか買えない、音楽ファンに楽しんでいただける、ここでしか買えない唯一無二なTシャツです。
LIVERPOOL
【サイズ一覧】
Mサイズ:着丈73cm 身幅50.5cm 肩幅50cm 袖丈21cm
Lサイズ:着丈79cm 身幅55cm 肩幅54cm 袖丈22.5cm
XLサイズ:着丈83cm 身幅60cm 肩幅61.5cm 袖丈23cm
【素材】
コットン90%、ポリエステル10%
※アパレル商品はシリーズによって寸法が異なりますので、予めサイズをご確認のうえご購入ください。
リバプール出身バンドのオススメCDはこちら!
ザ・ビートルズ『ラバー・ソウル』
数ある名盤の中で敢えて『ラバー・ソウル』を選んだのは「イン・マイ・ライフ」が収録されてるから。ジョンが故郷リヴァプールへの想いを綴ったもので、同郷のエコバニ、イアン・マッカロクがフェイバリットに挙げざるを得ないとも後に語る。作品としては広義に愛を歌いながらもその内容は多岐に渡り、サウンド面ではジョージが持ち込んだシタールを始め、ファズ・ベースの導入やハープシコード調にアレンジされたジョージ・マーティンによるピアノ・ソロ、ライヴでは再現不可能な実験的試みが随所に散りばめられている。
デッド・オア・ドライヴ『ベスト・オブ・デッド・オア・アライヴ』
晩年はステージ以外の場で様々な話題を振りまき、2016年にこの世を去ったピート・バーンズはリヴァプールの出身。1980年に「アイム・フォーリング」でデビューを飾ると、その端正な顔立ちと力強い歌声とのギャップ、中世的容姿も相まって人気を博し、全英シングルチャート1位を獲得した1984年「ユー・スピン・ミー・ラウンド」が決定打となり、ストック・エイトキン・ウォーターマン門下の代表格として当時のユーロビート・シーンを牽引した。
ザ・ラーズ『The La's』
リヴァプールからはたったこの1枚のアルバムのみを残し解散した伝説的バンド、ザ・ラーズ。実質の活動期間は短いものの、オアシスがフェイバリットに挙げる等、アーティストからの人気は今なお絶大。前述「ゼア・シー・ゴーズ」はリヴァプール屈指の名曲に数えらえ、後に同郷のザ・ウォンバッツにもカヴァーされる程愛されている1曲。
ザ・コーラル『Distance Inbetween』
デビュー作にして全英アルバム・チャート5位を記録したコーラル。本作品は2016年策と比較的最近の作品であり、フロア受けする楽曲は殆ど収録されてないものの、脈々と続くリヴァプールの伝統をしっかり踏襲しつつ、英国に対する全方位的リスペクトが散りばめられた作風は、フォーク、リズム&ブルース、ダブ、スカを網羅したまさに優等生。それでいて時代やシーンに対する倦怠を荒々しく表現したのはもはや確信的。ゼロ年代UKロックの代表格との言えるコーラルの最新系がここに。
MANCHESTER
【サイズ一覧】
Mサイズ:着丈73cm 身幅50.5cm 肩幅50cm 袖丈21cm
Lサイズ:着丈79cm 身幅55cm 肩幅54cm 袖丈22.5cm
XLサイズ:着丈83cm 身幅60cm 肩幅61.5cm 袖丈23cm
【素材】
コットン90%、ポリエステル10%
※アパレル商品はシリーズによって寸法が異なりますので、予めサイズをご確認のうえご購入ください。
マンチェスター出身バンドのオススメCDはこちら!
ザ・スミス『The Queen Is Dead』
結成から解散まで僅か5年足らずの期間ながら、80年代の英国のみならず、ロック史上最も重要なバンドのひとつとして数えられるザ・スミスの不朽の名作サード『ザ・クイーン・イズ・デッド』。緻密且つ繊細なジョニーのギターに、非常に知的で描写力と表現力に富んだ言葉を操り、時に辛辣で自己陶酔に溢れる詞の世界観が相混ざり合って、かつてないポップ・ソングの概念を打ち出したといえる。
ザ・ストーン・ローゼズ『ザ・ストーン・ローゼズ』
一大ムーヴメント、“マッドチェスター”を語る上で最も重要な源流にして、この作品がもしなければ...と考えると後のマンチェスター・シーンに与えた影響は計り知れないローゼズの偉大な1枚。かのノエル・ギャラガーを音楽に駆り立てた1枚としても有名。“次はオーディエンスが主役”を掲げたバンドが、サイケデリック・ロックの浮遊感とアシッド・ハウスの陶酔的グルーヴを融合させ、独自のサウンドを切り拓いたのは、まさに90年代を目の前にしたこの時代とマンチェスターという土壌がそれを果たした必然ともいえる。
オアシス『モーニング・グローリー』
全世界でのセールスは2200万枚以上、全英アルバム・チャート累計10週1位獲得と、数字の面でも文句無し。シングルカットされた6曲のみならず、まるでベスト盤かと思える程の楽曲クオリティを全曲で維持し、ギャラガー兄弟の敬愛なるビートルズやローゼズへの愛ゆえの引用の数々も、今となっては作品の箔付けとなっているのが凄い。90年史に残る偉大過ぎる作品が故に、バンドが後にこの1枚を超えることが出来たか出来ていないかは皆様の判断に委ねたい。
ジョイ・ディヴィジョン『Closer』
前年マンチェスターに創立されたばかりの<ファクトリー・レコード>と契約を果たすと間もなく今作のレコーディングを開始。マーティン・ハネットの手ほどきを受け、一介のパンク・バンドに過ぎなかった彼らが劇的な進化を遂げ、タイトかつ耽美を極めたイアンの歌声と、冷淡で緊張感が全編にわたって張り巡らされたサウンドはポスト・パンク時代を象徴する記念碑的作品へと押し上げた。2枚目となる本作がこのバンドの最後のオリジナル・アルバムとなった。
GLASGOW
【サイズ一覧】
Mサイズ:着丈73cm 身幅50.5cm 肩幅50cm 袖丈21cm
Lサイズ:着丈79cm 身幅55cm 肩幅54cm 袖丈22.5cm
XLサイズ:着丈83cm 身幅60cm 肩幅61.5cm 袖丈23cm
【素材】
コットン90%、ポリエステル10%
※アパレル商品はシリーズによって寸法が異なりますので、予めサイズをご確認のうえご購入ください。
グラスゴー出身バンドのオススメCDはこちら!
オレンジ・ジュース『リップ・イット・アップ』
80年代初頭から英国音楽シーンを揺るがす一大都市へと成長しつつあったグラスゴーからアズテック・カメラ、そしてこのオレンジ・ジュースを輩出したことで一躍その名を知らしめた〈ポストカード・レコーズ〉。その成功とは裏腹にメンバー自身が一番納得いかない1枚だが敢えてのセレクト。翌年にスタカンでも叩いたドラムス、ジーク・マニーカを迎えて初となる作品で、ポスト・パンク~ネオアコ史に残る屈指の名盤の隠し味ともいえる彼のプレイは最高に粋。
ティーンエイジ・ファンクラブ『Bandwagonesque』
傑作と呼ばれる2nd。ニルヴァーナ『ネヴァーマインド』、ダイナソーJr.『グリーン・マインド』、R.E.M.『アウト・オブ・タイム』等名だたる名盤が世に出た世紀の当たり年1991年発表作品の中で、見事〈スピン〉誌に選出された年間ベスト・アルバム1位はコレ。ビッグ・スターを総本山としたパワーポップの系譜に名を連ねただけでなく、英国然とした精神をしっかり継承した功績はあまりに大きすぎる。
フランツ・フェルディナンド『フランツ・フェルディナンド』
ブリット・ポップが明らかな失速を見せ、シーンはUS中心のロックンロール・リバイバルに傾向する中、颯爽と登場し窮地を救ったのがフランツ・フェルディナンドの完璧なデビュー盤。そのインテリジェンス溢れるスタイリッシュなサウンドで世界中のフロアで女子たちを踊らせた結果、全世界で400万枚以上のセールスを記録。俗にいう“意識高い系男子”っぷりは脈々と続く英国のアートスクール出身バンドとも共鳴するものでもあった。
プライマル・スクリーム『Screamadelica』
次の歴史的1枚はプライマル・スクリームの『スクリーマデリカ』。アンドリュー・ウェザオールやジ・オーブといったテクノ・シーンの御大と、ストーンズで知られるジミー・ミラーが当時参加し、あぁなるほどボビーの頭の中を見事に音像化したのかと今なら思えるが、当時の聴衆にとってのスクランブル交差点的作品の誕生はまさに奇跡、この多幸的サウンドはどこか異質な魅力と中毒性を放っている。実はこの作品も華の91年組。
BRIGHTON
【サイズ一覧】
Mサイズ:着丈73cm 身幅50.5cm 肩幅50cm 袖丈21cm
Lサイズ:着丈79cm 身幅55cm 肩幅54cm 袖丈22.5cm
XLサイズ:着丈83cm 身幅60cm 肩幅61.5cm 袖丈23cm
【素材】
コットン90%、ポリエステル10%
※アパレル商品はシリーズによって寸法が異なりますので、予めサイズをご確認のうえご購入ください。
ブライトン出身バンドのオススメCDはこちら!
ザ・クークス『ザ・ベスト・オブ…ソー・ファー』
デヴィッド・ボウイの『ハンキー・ドリー』収録曲からその名を拝借した、ブライトン出身のザ・クークス。ブリット・ポップ系譜の大型新人として早くから注目を集め、2006年1月『インサイド・イン/インサイド・アウト』で鮮烈デビュー。全くの同時期にゼロ年代を席巻するアークティック・モンキーズがデビューした事で、その陰に隠れてという印象強いが、全英アルバム・チャート初登場9位からじわじわとチャートを駆け上がり、遂には最高位2位にまで上り詰めた。デビューから10年以上経った今でも本国では根強い人気を誇る。
ロイヤル・ブラッド『ロイヤル・ブラッド』
英国ブライトンより突如現れた異端の2人組、ドラムス&ベースという変則的な編成ながら、その強烈な個性を存分に発揮。伝統的UKロックを踏襲しつつ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ系譜の正統ロックンロールにレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの爆発的エネルギーを搭載した極濃グルーヴ。一度聴いたら即ノックアウト級の破壊力を秘めています。
ザ・ケミスツ『Warrior Soundsystem』
ロックな町として知られるブライトンは、多種多様なジャンルが息づくことで、時に異能的サウンドで驚かせることがある。このザ・ケミスツもその最たるバンドで、2009年に鮮烈デビューを飾り、マイク・パットンまで招聘して暴れ散らしたと思えば、翌10年には自身2作目となる『スピリット・イン・ザ・システム』をリリースし、UK伝統のビッグ・ビートをしっかりと実践し、本国で確固たる人気を獲得する。今3作目も勢いは全く衰えることなく、加速の一途を辿り、シンガロング必須のアンセムも多数収録した完全復帰作。
アズ・イット・アズ『Never Happy, Ever After』
結成が2012年、それから2年の精力的な配信活動で見事UKバンドとしては初となる名門<フィアレス・レコーズ>と契約を果たすと、翌年2015年には今デビュー・アルバムを完成。USに押され気味だったポップ・パンクシーンの救世主として好意的に迎え入れられた甲斐あって、全英アルバム・チャート最高位39位を記録。パンク・バンドとしては大健闘の好発進も追い風となりここ日本でも見事ブレイクを果たす。極上と言えるポップ・センスを爆発させた珠玉の楽曲群はUKシーンでも一際輝き、緩急自在の構成は新人とは思えないほど。
カテゴリ : グッズ タワー限定グッズ | タグ : WEARTHEMUSIC
掲載: 2017年11月09日 18:00