ザ・ゴー!チーム(The Go! Team)、約3年振りとなるニュー・アルバム『Semicircle』
ザ・ゴー!チームはブライトンのメロディ・メイカー、Ian Parton(イアン・パートン)ひとりのバンドである。しかし、そのメンバーシップは排他的ではない。DeerhoofからChuck D、そして無名のサウンドクラウドのシンガーまでもが、今までにThe Go! Teamのチームの一員となった。2015年にリリースされた前作『The Scene Between』は、以前のThe Go! Teamのラインナップを一度解体して作られた。Ian Partonが全ての曲を自分で書き、プレイし、プロデュースした本質的にはIan Partonのみによって作られたアルバムだったのだ。これに反し、今作『SEMICIRCLE』は、現在のライヴ・プレイヤーであるSimone Odaranile(Dr)とAngela ‘Maki’ Won-Yin Mak(Vo)、そしてオリジナルのチームのメンバーでもあるSam Dook(G)とNinja(Rapping)からのインプットを駆使して制作が開始された。またアルバムではAnnelotte de Graaf (aka Amber Arcades)や以前のコラボレーター、Julie Margat (aka Lispector)等もフィーチャーされている。アルバムからのファースト・シングル「Semicircle Song」ではThe Detroit Youth Choir(ザ・デトロイト・ユース・クワイア)がフィーチャーされている。日本盤ボーナス・トラック2曲収録。
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掲載: 2017年11月29日 15:33