越境の天才サウンド・コレクター、コスモ・シェルドレイク(Cosmo Sheldrake)待望のデビュー・アルバム
マシュー・ハーバートを共同プロデューサーに迎え、長く待ち望まれたコスモ・シェルドレイク(Cosmo Sheldrake)のデビュー・アルバム『ザ・マッチ・マッチ・ハウ・ハウ・アンド・アイ』が完成!日本では、2015年にくるりがキュレーションを務めるイベント京都音楽博覧会に招聘され初来日を果たしたことで、一挙に注目を集めることとなったコスモ。
若くして深い音楽的造詣を持つ彼の突出した才能が存分に発揮されたパフォーマンスを披露し、その時点ですでに、アルバムの発売を望む声が集まっていた。
本作は、ビートルズ、キンクス、ムーンドッグからイーゴリ・ストラヴィンスキーといった幅広いミュージシャンの影響を受けながら、長年にわたる人類学、民族音楽学への深い興味と、ニューオーリンズのマルディグラへの旅の過程で形作られていったという。共同プロデューサーにはマシュー・ハーバートを迎え、拠点のロンドンで制作が行なわれた。
飽くなき探求心と桁外れのセンスで紡ぎだす、越境のサウンド・コレクションが遂に完成。コスモの人生の旅路におけるフィールド・レコーディングがまだ足を踏み入れたことのない世界の果ての景色がこの一枚に!
【コスモ・シェルドレイク(Cosmo Sheldrake)】
ロンドンを拠点に活動する27歳のプロデューサー。父は生物学者、祖母はピアニスト、母はアルタイ山脈周辺の民族に伝わる、特殊な歌唱法である喉歌の指導者であったというコスモ。幼少期から自然界への深い興味と繋がりを持ちながら、世界中の型破りな音楽へ囲まれて育ったという。ジャズ/クラシックピアノ、バンジョー、ダブル・ベース、ドラム、ディジュリドゥやスーザフォンをはじめ、約30もの楽器を操るマルチ・インストゥルメンタリストでありながら、さらにはヴォーカル・インプロヴィゼーションを学ぶため、NYでボビー・マクファーリンに師事、その越境の世界観を広げ続ける。学校や音楽ワークショップ、地元クワイヤーなどで教壇に立ちながら、子供病院やホスピスのために楽曲制作を行っている。2015年4月、デビューEP『ペリカンズ・ウィー』をリリース。同年9月、くるり主催の京都音楽博覧会で初来日し、日本独自企画盤として『ペリカンズ・ウィー』のCDをリリース。2018年、待望のデビュー・アルバム『ザ・マッチ・マッチ・ハウ・ハウ・アンド・アイ』のリリースが決定。
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掲載: 2018年01月17日 11:04