リー・ドリアン率いるセプティック・タンク(Septic Tank)、ブルータル&キラーな新作『ロッティング・シヴィライゼーション』
ナパーム・デス、カテドラルとこれまで革命的なバンドに関わっていたヴォーカル、リー・ドリアンが提示するハードコア/スラッシュ/グラインド・ワールド、セプティック・タンク。旧友ギャズと再びタッグを組み、ブルータル&キラー・アルバム完成!
最近ではウィズ・ザ・デッドの活動で知られるヴォーカル、リー・ドリアンが新たに手掛けるハードコア/スラッシュ/クラインド・バンド、セプティック・タンク。旧友のギャズ、元レパルジョンのスコットが参加、ブルータル・アンド・キラー・アルバムがここに登場!日本盤には、2012年に発表したEP「SLAUGHTER EP」を特別追加収録。
リー・ドリアンは、エクストリーム・ミュージック界の帝王ナパーム・デスにヴォーカリストとして在籍、その後ナパーム・デス脱退後’90年にカテドラルを結成しました。カテドラルは、世界最速と謳われたナパーム・デスの音楽性とは全く違い、ブラックサバスの現代解釈ともいえるドゥーム・メタルの先鋒として登場し、10枚のスタジオ・アルバムをリリース後2013年に解散しました。その後、リーは、ミュージック・レーベル、ライズ・アバヴを運営、個性的なバンドを発掘、育成し続けています。
セプティック・タンクは、リーが1994年当時カテドラルのメンバーだったギターのギャズ、ベースのスコットと、元トラブルのドラマー、バリー・スターンと組んだプロジェクトで、カテドラルのリハーサルを地元コベントリーで行っている際に、暇つぶしのバンドとしてスタートしました。メンバー全員ディスチャージ等のハードコアの大ファンで、自分たちでこういったハードコア・ナンバーを作曲し、レコーディングしましが、この時レコーディングしたものは残っておらず、2011年に再度集結、バリーが2005年に他界したためドラマーにジェイミー“ゴメス”アレリャーノを迎え4曲をレコーディング、2012年にEP盤『SLAUGHTER EP』をリリースしました。そして、2017年、フルレングス・アルバムの制作を始め、2018年4月にデビュー・アルバムをリリースします。リーが、超へヴィ級サウンドを聴かせるウィズ・ザ・デッドと並行して活動を続けるハードコア/スラッシュ/クラインド・バンド、セプティック・タンクを要チェック!