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レニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz)、約4年振り11枚目のフル・アルバム『RAISE VIBRATION』

Lenny Kravitz
(C)2018_MathieuBitton

「『LET LOVE RULE』でデビューした時、俺はそのタイトル通りに生きる決意をしたんだ。今回の『RAISE VIBRATION』も同じことさ。自分で信じるからこそ、更なる結果が生まれると思う。今の世界の価値観じゃダメなんだよ。お互いへの更なる思いやりを、愛を、率直さを。国境や形や文化の違いなんて考えなくて良い。俺たちは今一緒に地球に住んでいるんだよ。今のままじゃダメだ。俺は音楽で変化の重要さを伝えていきたい。音楽を作り続けるのは、いつまでも自分自身をインスパイアしたいからなんだ。他の人もインスパイアされてくれれば、尚更いいじゃないか」 ─ レニー・クラヴィッツ

グラミー賞4冠を誇るシンガー・ソングライター、プロデューサー、そしてマルチ・プレイヤーのレニー・クラヴィッツ。1989年のデビュー・アルバム『LET LOVE RULE』のリリースにて、ロック、ファンク、ブルース、R&B、ソウルなど多様な音楽スタイルを操る存在としてのポジションを獲得してきた彼が、約4年振りとなる11枚目のフル・アルバム『RAISE VIBRATION』を完成させた!

レニー・クラヴィッツと長年の付き合いとなるギタリスト、グレイグ・ロス(彼は本作のエンジニアとしてもクレジットされている)と共に、『RAISE VIBRATION』でクラヴィッツはギター、ベース、ドラム、ピアノ、ボンゴ、グロッケンシュピール、モーグ、ローズ・ピアノ、シタール、カリンバなど、殆どの楽器を自分で演奏している。 「待っていたら突然舞い降りてきたんだ。静かに、じっと待っていた。そして最初のアイデアが浮かびあがったら、全てが明白になったんだ。俺が待ち望んでいたものがこれだってね。その状態に達すれば水門が開いて、音楽が洪水のように押し寄せてくるんだ。それが数か月続いたかな。夜中に突然インスピレーションが湧いてくるのさ。そうして続くうちに、アルバムの土台が出来上がってきたんだ」

「『LET LOVE RULE』から『RAISE VIBRATION』まで、全てのアルバムで伝えたいことはいつでも一緒なんだ。聞いている人がモチベーションとインスピレーションを持ってくれれば最高だよ」 ─ レニー・クラヴィッツ

 

掲載: 2018年07月06日 12:16

更新: 2018年09月07日 11:30