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孤高のカリスマ=モリッシー(Morrissey)自らがキュレートしたコンピ『THIS IS MORRISSEY』を発売

Morrissey

現代英国のアイコンで最も影響力のある一人、一筋縄ではいかない、インスピレーションを想起する、独創性に富んだ、先鋭的で扇動的、 崇拝を集める、歯に衣を着せない、ロマンチスト――モリッシーというアーティストは一つの言葉では到底言い表すことが出来ない。NMEが「史上最も影響力のあるバンド」と評したザ・スミスのヴォーカルにして詩人である彼は、その美学と言動、詞と音楽で、英国音楽シーンのカリスマとして、圧倒的存在感を誇っている。

ミュージック・シーンで誰もが到達できない独自のポジションを築いた、まさに孤高のカリスマである彼だが、突如自身がキュレートするコンピレーションのリリースが発表された!『THIS IS MORRISSEY』と名付けられた本作には、アーティスト自身が選んだ、モリッシーの名曲、ライヴ曲、さらに不滅の大人気曲“Suedehead”のMael Mixほか12曲、アナログ・レコードのみ“Angel, Angel, Down We Go Together”を追加した全13曲が収録されている。またブックレットには、作家、Fiona Dodwellによるアルバム・ノーツが、アナログ・レコードにはフランス語版で掲載される予定。

「素晴らしい曲が多すぎて、選ぶのは難しかったよ。アルバムは生命に満ちていて、意味ある問いかけ、最高のコーラスが溢れ、結構遊び心もある。これらのカタログは過小評価されていると思うが、誰だって自分の曲に対しては、そう感じているのかも知れない」今作の選曲について問われたモリッシーはそう答えている。収録されている楽曲は、1988年の初ソロ作『VIVA HATE』から、1994年の『VAUXHALL AND I』までパーロフォン時代のアルバムからのシングルが中心となっている。

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タグ : UK/US INDIE

掲載: 2018年07月06日 12:55

更新: 2018年07月06日 18:30