ハリソン・ケネディ(Harrison Kennedy)、ジャン・ジャック・ミルトゥ(Jean Jacques Milteau)、ヴァンサン・セガール(Vincent Segal)によるアコースティック・ブルース作『CrossBorder Blues』
フォーク・ブルース系バンジョー奏者のハリソン・ケネディ、フランス人10 穴ハーモニカの名手、ジャン・ジャック・ミルトゥ、フランス出身のチェロ奏者ヴァンサン・セガールの3人が繰り広げる異色のアコースティック・ブルース。
1970年代にデトロイトのヴォーカル・グループ「チェアメン・オブ・ザ・ボード」のメンバーであったケネディは、スティービー・ワンダー、ジョージ・ハリソン、トム・ジョーンズらの世界ツアーでステージを共にしている。
本作は3 人のクリエーターが出合い個々の才能が見事にブレンドされた、まさに国境を越えた(CrossBorder)ブルース集。おなじみの「What's Going On」や「GeorgIa On My Mind」も収録、ソウルフルな歌声が魅力的である。
掲載: 2018年07月30日 12:00