Steve Gunn(スティーヴ・ガン)、2年振りの新作『The Unseen In Betwee』をリリース
Kurt Vileが絶対の信頼を寄せるアーティストとして、自身のバンドThe Violatorsではギタリストとしても迎え入れ活動していたシンガー・ソングライター/ギタリスト、Steve Gunnが〈Matador〉移籍第1弾となった前作『Eyes On The Lines』(16年作)以来となる最新作をリリース。2007年のデビューから10年以上に渡りソロ作をリリースする傍ら、 Kurt VileはもちろんMike CooperやMichael Chapmanといった英国ブリティッシュ・フォークの大ベテランとも探索的なコラボレーションを実現させ、USフォーク~ロック・シーンにおけるある種のキーパーソンとされてきた。2年振りとなる本作でも、没入型のサイケデリックな音の風景をアルバム全体で見事に表現し、アップライトベースとギターのトレモロ演奏や、陽の光が静かな水面に輝くようなアコースティックのまばゆい美しさ溢れるメロディーと曲の雰囲気は、Van MorrisonやSandy Dennyといった往年のミュージシャンを彷彿とさせ、時代の素晴らしきソングライターたちの殿堂における立ち位置を再評価せざるを得ないほどの仕上がりとなっている。
【CD/LP Tracklist】
01/A1.New Moon
02/A2.Vagabond
03/A3.Chance
04/A4.Stonehurst Cowboy
05/A5.Luciano
06/B1.New Familiar
07/B2.Lightning Field
08/B3.Morning Is Mended
09/B4.Paranoid
ザ・ウォー・オン・ドラッグスの初代ギタリストとして活動をスタートし(2009年に脱退)その後ソロ・アーティストとしてキャリアを重ね、4thアルバム『Smoke Ring For My Halo』(2011年作)で一躍USインディー・シーンを代表する本格派シンガー・ソングライターとして人気を集めたカート・ヴァイルが7作目を<MATADOR>よりリリース!
3年ぶりとなる新作は、カート・ヴァイルの代名詞でもあるロック~アメリカーナ~サイケデリック~フォークの要素が絶妙にブレンドされたサウンドと美しいコーラスを随所に取り入れられている。
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掲載: 2018年11月16日 11:50