UKシューゲイズ・レジェンド=Swervedriver(スワーヴドライヴァー)、約4年振りの新作
現実と交じり合う前の90年代の話。4枚のアルバムをリリースした第一期を通じ彼らの音楽は旅について語っていた。スワーヴドライヴァーは推進、陶酔、過去への期待あるいは未来への希望として続いていた。彼らは歩みを止めなかった。10年の休止期の間、バンドの伝説は成長していった。オックスフォードから現れた黙示録にある4人の荒野のロッカーたちの噂は母国を離れて広まっていった。
バンドは再始動し、待望の活動再開は歓迎された。5枚目のアルバム『アイ・ワズント・ボーン・トゥ・ルーズ・ユー』は2015年にリリースされ、17年の時を経て完成した音源はまさに彼らを象徴するものだった。再始動の期待は高まり続け、その期待に応える時がきた。彼らの新しいアルバムのタイトルは『フューチャー・ルインズ』。力強い二つの言葉でスリルをあおる。まさにスワーヴドライヴァーの真骨頂が凝縮されている。2017年10月、ロサンゼルスのメイク・レコード・スタジオで録音は始まった。
その後10日間かけてブライトンのシーサイド・スタジオで歌とオーバーダブを重ねた。クリエイティブな燃料を投入したのはエンジニアのTJドハーティ。ウィルコのゴースト・イズ・ボーンでグラミーを獲得した彼はルー・リード、ステファン・マルクマス、ソニック・ユースなど、錚々たるアーティスト達と仕事をしている。旅は終わり、またスワーヴドライヴァーは先にを行く。『アイ・ワズント・ボーン・トゥ・ルーズ・ユー』が過去を称賛するだけのものでなかった様に、今作はバンドのリアルな今と活力を表現している。スペース・トラベル・ロックンロール、これは現在進行形のコンセプトだ。今作は、ウィルコのゴースト・イズ・ボーンでグラミーを獲得し、ステファン・マルクマス、ザ・キラーズ、ソニック・ユース等の作品を手掛けた「T・J・ドハーティ」がエンジニアを務めた。日本盤はボーナス・トラックを含む全12曲収録予定。
【収録曲】
01.Mary Winter
02.The Lonely Crowd Fades in the Air
03.Future Ruins
04.Theeascending
05.Drone Lover
06.Spiked Flower
07.Everybodyユs Going Somewhere & No-Oneユs Going Anywhere
08.Golden Remedy
09.Good Times Are So Hard to Follow
10.Radio-Silent
11.Sci Fi(日本盤ボーナストラック)
12.Everybodyユs Gone (日本盤ボーナストラック)
デビュー・アルバム『Raise』が、2500枚限定のカラーヴァイナルで登場。
・180 GRAM AUDIOPHILE VINYL
・INCLUDING INSERT
・FIRST PRESSING OF 2.500 INDIVIDUALLY NUMBERED COPIES ON TRANSPARENT RED VINYL
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掲載: 2018年11月16日 14:53