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Lubomyr Melnyk(ルボミール・メルニク)ニュー・アルバム『Fallen Trees』

Lubomyr Melnyk(ルボミール・メルニク)ニュー・アルバム『Fallen Trees』

世界最速のピアニスト/ピアノの予言者/Continuous Musicの創始者、様々な呼び名を持つ生きる伝説 ルボミール・メルニクによる最新作が完成。

ここ5年間のポストクラシカル/アンビエントシーンにおいて最大の発見と言えるかもしれない。2013年にリリースした『コロラリーズ』はそれだけ衝撃的な作品だった。過去40年間クラシック音楽界で不遇の時代を過ごしていた男がピーター・ブロデリックとニルス・フラームに出会い完成させたピアノサウンドの新たな提示。1秒間に12音かなでる独特に編み出した演奏法”コンティニアス・ミュージック”はただ早いだけでなく滑らかに連続して行くサウンドにライヒやテリー・ライリーの”In C”からの影響も感じさせる。今作では、いままでにピアノ作品を引き続きつつプロデューサーにErased Tapesの創始者Robert Rathsを迎え、Anne Müller、ハチスノイト、David Allredが参加。自身曰く、過去最高傑作の完成といえる作品が完成。スティーブ・ライヒ/テリー・ライリー/フィリップ・グラスに憧れた男が70歳で辿り着いた夢の形。

 

【収録曲】
1. Requiem For A Fallen Tree
2. Son of Parasol
3. Barcarolle
4. Fallen Trees – Part I: Preamble
5. Fallen Trees – Part II: Existence
6. Fallen Trees – Part III: Apparition
7. Fallen Trees – Part IV: The Are down
8. Fallen Trees – Part V: Not Forgotten

 

【Lubomyr Melnyk(ルボミール・メルニク)】

Lubomyr Melnyk(ルボミール・メルニク)ニュー・アルバム『Fallen Trees』

70年代初頭よりContinuous Musicを追求してきたウクライナのピアニスト/作曲家。 連続する音、切れ目のないピアノの音を出す為に独自の演奏法を編み出し、ミニマル・ミュージックや現代音楽に多大な功績を残している。 迅速かつ複雑な音符のパターンを使用しながらメロディーを形成するピアノ・サウンドは神業の域に達している。2013年にピーター・ブロデリックとニルス・フラームが参加したアルバム『コロラリーズ』のリリースを期に多くのメディアで評価される。2014年にはRed Bull Music Academyにより初来日公演を行い、1枚のアルバムとEPをリリース。そして約3年振りとなるフルアルバム『トゥリーズ』を自身の70回目の誕生日となる12/7にErased Tapesよりリリース。

タグ : ポスト・クラシカル

掲載: 2018年12月17日 12:28