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〈タワレコ新宿シティ・ポップ〉楽園AOR編

和AOR最重要ユニットの唯一作品。

東北新幹線『THRU TRAFFIC』

昨今、再評価の進む和ブギーや和AORの人気作品にかなりの高確率でクレジットされているキーパーソン、鳴海寛と山川恵津子によるユニット『東北新幹線』の唯一となるアルバムが2017年リマスターで再発。人気の(1)(2)や波音で始まる(4)、中盤以降の(6)(7)(8)などメロウ曲でのまさに職人技と云えるアレンジに舌を巻く事まちがいなし。J-POPでも歌謡曲でもニュー・ミュージックでもない”大人の為の良質音楽”がここにあります。

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メロウ・サマーを彩る和レアリック隠れ名盤。

アトラス(川村栄二・難波弘之・今泉敏郎)『BREEZE』

作編曲家、川村栄二と鍵盤奏者の難波弘之、今泉敏郎によるアトラスの3rdアルバム。前編、波音のSEのうえでエレクトリックなシンセ、ダビーな音響が気持ち良い内容。アンビエントなシンセのレイヤードがたまらない(1)から始まり、きらきらした打ち込みビートが心地よい(2)、イタロ調シンセベースが引っ張る(6)や黄昏メロウな(10)など、この手の80'S機材を駆使したサウンドで有名な佐藤博『アウェイクニング』にも劣らぬハイクオリティな一枚。

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この夏、再評価ウォンツな今井美樹の和メロウ盤。

今井美樹『Bewith』

ミニー・リパートンの”ラヴィング・ユー”カバーなどで和メロウ~シティポップ文脈での再発掘が進む女優、今井美樹。夫である布袋寅泰による”PRIDE”の大ヒットで知られる彼女ですが、実はアルバム単位でも素晴らしい作品を残しているんです。特にジャケットからして和レアリックな3rdアルバムとなる本作は、冒頭(1)から80'Sライクなアンビエント調のシンセが心地よいグッドメロウ曲。続く(2)やアップ(3)(4)、後半(7)(8)辺りはイザベラ・アンテナやトレイシー・ソーンの日本語版といった趣もあり。アルバムを締め括るシングル曲(11)までセンスの良いサウンドが続く聴き逃せない一枚。

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ミス・メロウG、具島直子唯一のCD音源。

具島直子『Magic Wave-Best』

かつて東芝EMIがポスト古内東子路線を狙って送り出したSSW具島直子。昨今の和AOR~シティポップ・リヴァイバルの中で”再発見”され、初アナログ化でのリイシューも進む彼女の、現時点で唯一CDで聴ける音源が本BEST盤。まずは(1)を聴いてほしい。曲名どおり甘く蕩ける、まさにイマ聴かれるべきサウンド、溢れ出るメロウネスが全曲で横溢する素晴らしい楽曲たち、、、。22年の年月を経て漸く正当な評価を得た彼女の才能に驚愕すべし。

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『FIRST LIGHT』以前、松下誠はすでに完成していた。

ミルキー・ウェイ『サマータイム・ラブ・ソング』

和AORの最高峰『FIRST LIGHT』リリース以前の79年、松下誠がアレンジャーであり師匠である信田かずおと組んでいたユニットの唯一作品。これが『FIRST LIGHT』に勝るとも劣らぬ絶品メロウな和AORとなっていて好きモノにはたまらない内容!(1)から腰の据わったミッド・テンポのアーバン・ファンクで始まり、ボズ・スキャッグスの(4)やニック・デカロの(6)でのボッサ・タッチ、オリジナル楽曲(9)での悶絶級なエレピの音色にアルバム・タイトル通りリラックスできるメロウでチルな内容。最高です!

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3年早すぎた『アウェイクニング』ここに。

川崎燎『ミラー・オブ・マインド』

佐藤博の『アウェイクニング』に先駆ける事3年。フュージョン・ギタリストにして発明家の川崎燎が単身NYへ渡り現地のミュージシャン、そしてラーダ・ショッタムなるインド系の女性ボーカリストを立てて制作したエレクトリックでアンビエントな和ブラジリアンAORの傑作。人気ブラジリアン・フュージョン(1)や4つ打ちの(5)、ステッパーな(7)などアップ~ミディアム曲は勿論、現在なら和アンビエント的視点で(3)(4)辺りも評価の対象になるかと。まるでスティーヴ・チベットのECM作品にも匹敵するクオリティ。

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シティポップ・ミーツ・チルアウト~和レアリック最高峰!

佐藤博『アウェイクニング』

ロンドンではこのアナログ盤を巡って強盗事件も起きたという、いま世界規模でウォンツの高まる一枚。前作『TIME』以降、日本を飛び出し単身L.A.で作り上げた、メロウでチルアウト感タップリのリゾート和レアリック。波音のSEから始まる(2)(3)(4)の気持ち良さといったら!お約束のビートルズ・カバー(6)はご愛嬌として、続く(7)(10)までアルバム通したクオリティの高さは唯一無比。夏の午睡を誘う貴方の永遠のサマー・クラシックとなる事マチガイなし。

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さだまさしの元相棒によるメロウなAOR。

吉田政美『マイ・チューン、マイ・ターン』

元グレープの”さだまさし”じゃない方、吉田正美(政美)が茶坊主での活動後にリリースした初にして唯一の自身名義でのソロ作。これがこの手のシティポップ作品の中でも群を抜いたクオリティの必聴作!センスの良いブラジリアン・サウンドを下敷きにした本作は当時全く理解されず、中古レコードはほとんど見本盤しか市場に出回らない(それもレア)。個人的には佐藤博の『TIMES』や今井裕の『COOL EVENING』と並ぶメイル和AORの最高峰。

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名ギタリストが奏でる極上の楽園音楽。

鈴木茂『ラグーン』

はっぴいえんど~ティンパン・アレイのギタリスト、鈴木茂の2ndソロ作。ほぼ全曲で細野晴臣(B)、林立夫(D)らティンパン組が参加、ハワイ録音という事もありジャケットのイメージ通りのリラックスしたリゾート志向な内容。前作『バンド・ワゴン』を期待して聴くといきなり裏切られるボサ・テイストな(1)から始まり、サンバ・フュージョン(3)やエレピの音色がチルな小品(5)などのインストを挟みつつ、サンバ調の(6)やデビュー前の竹内まりやもカバーした(9)など味のあるボーカルもこのアルバムの聴きドコロ。

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『アウェイクニング』より断然こっち派。

佐藤博『タイム』

いまや大人気の『アウェイクニング』より推したい佐藤博の3rd。シンガーソングライター的な部分とシティポップ的なアレンジメントが奇跡的に融合した稀有な一枚。前作『スーパー・マーケット』で聴かせたお遊び的な(1)(2)で始まり、(3)(5)(8)(9)(10)(11)などメロウ路線の楽曲がとにかく粒ぞろい!佐藤奈々子も歌った(12)やアルバム唯一のファンキー・ロック(6)も最高。なによりご本人の味のあるボーカルが素敵すぎる作品で、個人的にはこの手のレコードでトップ3に入る名盤。

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『冗句』はジョーク抜きに最高のブラジリアン歌謡。

さだまさし『帰去来』

大好きな吉田政美関連(exグレープ)を掘ってて、ふと”さだまさし”はどうかと思って聴いたらありました。最高のブラジリアン歌謡、それが(4)”冗句”。この曲でのさだまさしはまるでオザケンのよう。さらに”雨はナイフのようさ”的なファンキーロック(11)や(9)も収録した充実の一枚。村上ポンタ秀一の打ってるドラムも最高のまさかのグルーヴィーまさしここにあり。

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タワレコ新宿シティー・ポップ

タグ : タワレコ新宿シティ・ポップ シティ・ポップ

掲載: 2018年12月14日 18:31