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Stephen Malkmus(スティーヴン・マルクマス)、18年振りのソロ名義アルバム『Groove Denied』

Stephen Malkmus

2018年に発売されたザ・ジックス名義のアルバム『Sparkle Hard』がPitchforkをはじめ、Rolling Stone、SPINといった多数のメディアでアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得し、90年代初頭からオルタナ・シーンを牽引してきた実力とその存在感を改めて披露した元ペイヴメントのスティーヴン・マルクマスが、ソロ名義では実に18年振りとなるアルバム『Groove Denied』を<Matador>よりリリース!
これまでの居心地の良いルーティンワークから自身をわざと切り離し、ひと休みすることで生まれたという本作は、『Sparkle Hard』がマルクマス流ギター・アルバムならば、新たな要素であるエレクトロニックなサウンドを大胆に取り入れたマルクマス流DIYエレクトロミュージックと位置付けられる1枚。
初期の英・シンセポップ・バンドのヒューマン・リーグやカナダのメン・ウィズアウト・ハッツを連想させる先行シングル「Viktor Borgia」を収録したアルバムは、完全なEDMやヒップホップのボーカルとエレクトロニック・ビーツが組み合わさったものではなく、全曲が巧妙に歪んだメロディーと直球ではない歌詞をマルクマスが新たな挑戦により繋ぎ合わせた作品に完成。

スティーヴン・マルクマス&ザ・ジックス、約4年ぶりの最新アルバム『Sparkle Hard』 >>>

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Stephen Malkmus(スティーヴン・マルクマス)『Groove Denied』

 

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2019年01月30日 15:39