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Hiatus Kaiyote(ハイエイタス・カイヨーテ)他、豪華メンバー集結!The Putbacks(ザ・プットバックス)デビュー作

The Putbacks(ザ・プットバックス)

『初めてファンク聴いたのはいつですか?』 将来、絶対 聞かれるよ……!!

キメが好きだと叫びたい。古き良き音をリバウンド!ひと味違ったヘヴィーな音で、ソウルマニアの心に叩き込むダンクシュート from オーストラリアはメルボルン!BADBADNOTGOOD、 Khruangbinにつづく、インストバンド界のクラッチシューターの出番が回ってきたというわけだ!

アルバム唯一の歌唱でジリジリと熱く聴かせる Bilal、気品漂うストリングスでソウルラウンジを展望する Miguel Atwood-Ferguson、そして作品を全面的に監修する Hiatus Kaiyote の Paul Bender に至るまで、名だたるシックスマンを揃えたドリームチームによる怪作。

え?ロックっぽい?思ってたより重心が低い?ちょっと待ってください、普通のファンクだと思いましたか?

いいえ、これぞまさに、ディープ・ヘヴィ・サイケ・ファンク。しかも、David Axelrodのスコアを Black Sabbath か゛演奏し、Kevin Parker (Tame Impala)か゛監修した砂漠の上のカンフー・スパイ・アクション・ムービーのサントラみたいな最高のやつ。The Metersを想わせる往年の暑苦し?いグルーヴから、スタイリッシュに計算された最新型のR&Bを通過したラウンジ―なアンサンブル、そして近年のインディー、新世代ジャズを網羅した、ダンサブルな分厚いサウンド・エスケープがめくるめく展開を見せる圧倒的デビュー作。

メルボルンにこんな新人おるん?と耳を疑うのも納得、メンバーは皆、シーンのヴェテランで、それぞれ Hiatus Kaiyote, The Bombay Royale, D.D Dumbo, Swooping Duck, The Meltdown, The Black Arm Band などで活躍。感覚がフレッシュで、演奏もしっかりしたバンドってなかなか見つからない…。懐古主義は再発盤で十分。新しいバンドも良いんだけど、演奏においては正直言って不満…。今は昔に比べて、いろいろ聴ける様になったけど、やっぱりすべてを満たす完璧なバンドなんて、そもそもいないよね…。そんなあなたの心に、そっと左手を添えましょう。平成はまだ終わらない!だって、あきらめたらそこで試合終了ですよ…?

 

【収録曲】
1.Prologue
2.The Ways (with Bilal)
3.Oranges
4.HEAVY SHIT
5.Yellow
6.Hold On
7.Little Flower
8.No Man No (with Miguel Atwood-Ferguson)
9.Straight
10.Drones
11.BMX
12.No Bench
13.No Bench Outro
14.Soma
15.Silver
16.Slowes Slow Dance

【国内盤ボーナストラック】
17.The Worm
18.In The Dirt
19.Kung Fu Pyramids
20.Snake Eyes

【The Putbacks】
Tom Martin ? Guitar
Rory Mcdougall ? Drums
Mick Meagher ? Bass
Justin Marshall ? Percussion
Simon Mavin ? Keyboards

The Putbacks(ザ・プットバックス)

The Putbacks(ザ・プットバックス)

タグ : ソウル/R&B

掲載: 2019年03月04日 09:04