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サウス・ロンドンから史上最凶のカルト・ヒーロー=Fat White Family(ファット・ホワイト・ファミリー)が新作をリリース

Fat White Family(ファット・ホワイト・ファミリー)

キング・クルール、トム・ミッシュ、ジョルジャ・スミスを筆頭に才能あふれるタレントを次々と輩出する一方でジャズからパンクまで様々な音楽が渦巻き、新たなカウンター・カルチャーの震源地となっているサウス・ロンドンから史上最凶のカルト・ヒーローとしてシーンへ絶大な影響を与えるファット・ホワイト・ファミリーが最新アルバム『Serfs Up!』をリリース!
アークティック・モンキーズやフランツ・フェルディナンドを擁する<Domino>移籍第1弾作品となる本作はまるでジム・モリソン、スーサイド、アフリカ・バンバータが激突したかのような代名詞であるアナーキーな姿勢はそのままに60年代のトロピカーナから、ヴェルヴェッツやデヴィッド・ボウイの妖艶さとスター性、80年代のダンスホール、デヴィッド・アクセルロッドを彷彿とさせるフュージョン、ペット・ショップ・ボーイズのシンセ・サウンド、アシッド・ハウス、PIL以降のダブなど実に多彩な音楽要素を発露し、アルコール臭キツめのサイケデリアにドブ漬けした怪作となった。イアン・デューリーの息子で、独特のヴォーカル・スタイルで人気を集めるバクスター・デューリーもゲスト参加、日本盤のみボーナス・トラック「Waterfall」を追加収録。また輸入アナログ盤は通常盤に加え、数量限定のゴールド・ヴァイナルも同時発売となる。

 

【Fat White Family(ファット・ホワイト・ファミリー)】
2011年にサウス・ロンドンでスクワットの共同生活を送っていたメンバーにより結成。現在はリアス・サウディ(Vo)、ソウル・アダムチェイスキー(Vo/G)、ネイサン・サウディ(organ)の3人を中心とした不定形編成。2013年に数枚のシングルとデビュー・アルバム『Champagne Holocaust』を<Trashmouth Records>よりリリースし、その特異な音楽性と過激な発言やパフォーマンスで大きな話題を呼び、”最も危険、最も厄介、そして最も不可欠なバンド”または”イギリス最後のロックンロールバンド”として多くのUKメディアを魅了。2015年にはパーマ・ヴァイオレッツとのツアーを成功させ、グラストンベリーへも2年連続で出演、シェイムやゴート・ガールなどフォロワー・バンドも活躍する中、2019年には名門<Domino>との契約を発表し、最新アルバム『Serfs Up!』をリリースする。

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2019年03月19日 17:45