〈アーティストが選ぶ平成の1枚は?〉高野寛編
前作から半年、Dr.kyOnと佐橋佳幸から成るDarjeelingプロデュースのフル・アルバムが到着。矢野顕子と共作した"ME AND MY SEAOTTER"などのセルフ・カヴァー曲、ボブ・ディランの日本語詞カヴァー"時代は変わる"をくつろいだ雰囲気のなかシンプルかつ丁寧に調理していく高野シェフ。バックの面々との阿吽の呼吸による演奏もハートフルで美味だ。坂本美雨、野宮真貴といった女性ゲストの歌声も麗しい。
bounce (C)桑原シロー
1988年デビュー、高野寛の30周年記念アニバーサリー・ベスト・アルバム。自身でセレクトした、代表曲を網羅した総決算オールタイム・ベスト・アルバム2枚と、さまざまな著名アーティストとのコラボレーション楽曲で編まれたコラボ・ベスト1枚とで構成される3枚組。アーティストとして、クリエイターとしてこの30年間を走り続けてきた高野寛の、記念碑的ベスト・アルバム。
高野 寛『Spectra ~30th All time & Collaboration Best~』ダイジェスト
▼選盤テーマ:あなたにとって平成(1989~2018)の1枚といえば?
Cornelius『POINT』
小山田くんの音楽をずっと聞いてきただけに、最初にこのアルバムを聞いたときは本当に驚いた。
CORNELIUS - Point Of View Point
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