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Peter Doherty & The Puta Madres(ピーター・ドハーティー&ザ・ピュータ・マドレス)、デビュー・アルバム登場

Peter Doherty

2000年代にLIBERTINESでのデビュー以来、良くも悪くも注目を浴び続けるUKのカリスマPETER DOHERTY。そんな彼がLIBERTINES、BABY SHAMBLESに続き、満を持して3番目のバンドとして2016年に結成したのがこのPETER DOHERTY & THE PUTA MADRES!常に注目が集まるPETERの新たなバンドとして注目が高まる中、遂にセルフタイトルのデビュー・アルバムをリリース!
 
メンバーは、Pete Doherty (lead vocals, rhythm guitar, sitar, lyrics)の他に、Jack Jones (lead guitar)、Katia De Vidas (piano, keyboard)、Miki Beavis (violin)、Miggles (bass)、Rafa (drums)の6人組。Jack Jonesはここ日本でも人気が高いウェールズの人気バンドTRAMPOLENEのフロントマンです。
 
結成以来曲作りをしながら18か月に及ぶツアーを敢行し、ライブを通して研ぎ澄まされていった楽曲を収録。レコーディング・エンジニアはLAURA MARLING、THURSTON MOORE、FLORENCE & THE MAHINEなども手掛けたDan Cox 、プロデューサーは彼らの長年の友人でありマネージャーのJai Stanley、そしてミックスはNEW ORDER、U2、SUEDEなど錚々たる大物UKアーティストたちの作品を手掛けBABY SHAMBLESでの仕事でも信頼が置かれていてるCenzo Townshendというベストな布陣。
 
先行シングルのM-2「Who’s Been Having You Over」は、PETERのラフなヴォーカルと独特でポップなメロディとフィーリングが彼の真髄とも言え、「PETERのベスト・ソングかもしれない」と評価も高いこれぞブリティッシュ・ロックと言える名曲。アルバムは軽快でアップ・ビートなM-1「All At Sea」から始まり、そのシングルを挟み、PETERの自身に満ち溢れた魅力を堂々と聞かせるスローなM-3「Paradise Is Under Your Nose」やM-5「Someone Else To Be」、ライヴで盛り上がりそうなブルージーなM-6「The Steam」、軽快なロックンロールのM-10「Shoreleave」など、キーボードやヴァイオリンのメンバーもいるのでヴァラエティに富んだ内容に。一聴してとても軽やかなのが心地よく、PETERの存在感とカリスマ性でもってさらにプレミアムな作品に仕上がっています。
 
PETER DOHERTYはこれまでに、LIBERTINESとしてアルバムを3枚<‘Up The Bracket’ (2002), ‘The Libertines’(2004) & ‘Anthems For Doomed Youth’(2015) >、BABYSHAMBLESとしても3枚<‘Down In Albion’ (2005), ‘Shotter’s Nation’ (2007) & ’Sequel To The Prequel’(2013)>、ソロとしては2枚<‘Grace/Wastelands’ (2009) and ‘Hamburg Demonstrations’(2017)>と、コンスタントにきっちりとリリースをしています。何かとお騒がせなイメージも強く、ルックスでのタレント性も高いため俳優やモデル、そして絵画や詩の才能にも恵まれ常に引っ張りだこのPETERですが、このリリース歴を見ればやはり常に音楽と真摯に向き合って時代を作ってきた彼のすばらしさがわかります。この新バンドによるデビュー作も遂に40代に突入した彼の現在のモードが感じられる、今必ず聴くべき作品です!!

◎初回限定 2CD+DVD (NTSC):
CDはオリジナル・アルバムと、デモやライヴ音源を編集したボーナス・ディスクの2CD仕様。DVDはレコーディング風景の映像を30分超収録。撮影はLIBERTINESの映画『傷だらけの伝説』を監督した盟友、ロジャー・サージェントが担当。※日本語字幕/吹替なし

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掲載: 2019年04月12日 13:04