George Winston(ジョージ・ウィンストン) 15作目となるソロ・ピアノ・アルバム『Restless Wind』
ジョージ・ウィンストンが、15作目のソロ・ピアノ・アルバム『レストレス・ウィンド』をダンシング・キャット・レコーズ/RCAレコーズよりリリースする。ジョージ・ウィンストンは40年以上にわたり1500万枚のアルバムを売り上げる中で、その並外れたソロ・アコースティック・ピアノの楽曲により、ファンにもミュージシャンにも同様にインスピレーションを与え続けてきた、現代随一のインストゥルメンタル作曲家のひとりである。
新作『レストレス・ウィンド』は、アメリカの歴史におけるジョージ・ウィンストンの社会学的な観察の素晴らしい遍歴を形にしている。アルバムの1曲目に収録される新曲「Autumn Wind (Pixie #11) 」は、長い間ウィンストンの音楽的ミューズとなってきた、ニューオーリンズのピアニスト、ジェームズ・ブッカーに影響されたもの。その他、サム・クック、ザ・ドアーズ、スティーヴン・スティルス、ジョージ&アイラ・ガーシュウィン、カントリー・ジョー・マクドナルドといった音楽界の偉人たちの現代にも通じる名曲を、今のリスナーたちに向けて蘇らせている。
『レストレス・ウィンド』はピアノのテクスチャーと音色が往年の名曲たちの鮮やかな再現のための土台を作るという、誰にも真似できないジョージ・ウィンストンならではの作品となった。ジョージ・ウィンストンはこう語る。
「究極的には、これらの11曲が選ばれた主な理由は、インストゥルメンタルとしてこの曲順が互いに相性がいいということ。今まで録音してきたアルバムには全て同じやり方で取り組んできたんだ。」
【収録曲】
01. Autumn Wind (Pixie #11)
02. Judge, Judge
03. A Change Is Gonna Come
04. Summertime
05. Cancion Mixteca (Immigrant's Lament)
06. The Good Earth
07. For What It's Worth
08. Muskrat Ramble / I Feel Like I'm Fixin' To Die Rag / Stop The Bleeding (The War Is Over)
09. The Times Of Harvey Milk
10. The Unknown Soldier (War Is Over)
11. The Wayward Wind (The Restless Wind) / Que Sera Sera
掲載: 2019年05月28日 14:33