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Polly Gibbons(ポリー・ギボンズ)Resonance Records(レゾナンス・レコード)第3弾アルバム『All I Can Do』

Polly Gibbons(ポリー・ギボンズ)アルバム『All I Can Do』

UK出身のソウルフルなジャズ・ヴォーカルで話題のポリー・ギボンズ、Resonance第3弾作品。

2010年には、Mojo及びM&I社から作品がリリースされ、2015年には、寺島靖国さん監修のコンピレーション『フォー・ジャズ・ヴォーカル・ファ ンズ・オンリー Vol.1』に取り上げられ、今や、日本でもおなじみの存在。『Is i t M e…?』から約2年ぶりのリリースになります。

本作は、NYの名スタジオ、パワー・ステーション(バークリー音楽大学傘下となって継続中) にオーディエンスを迎えて録音。いつもの通り、ジャズ、ブルースをベースにしてのソウルフルな歌唱は、ポリー・ギボンズ節といえるもの。質量感をもちながら、時にハスキーでもあるヴォイスでの本格的なパフォーマンスは、オープニングのホレス・シルヴァーの楽曲からダイナミックに炸裂します。

エリントンのナンバーあり、オリジナルあり、アル・ジャロウとジョージ・デュークのナンバーあり。そして、プリンスが作曲し、シネイド・オコーナーの切ない歌唱で話題になった“Nothing Compares 2 U”のようなナンバーも収録。

Tamir Hendelman, James Pearsonといった不動のピアニスト、また、ケニー・ギャレット・バンドへの参加で名を知らしめ、スピリチュアルなオルガン演奏を聴かせるShedrick Mitchellと鉄壁な鍵盤奏者を迎えるほか、職人的ギタリストPaul Bollenbackも参加するなど、バックのメンバーも豪華。

 

【収録曲】
1. Permit Me to Introduce You to Yourself(H.Silver)
2. Good Hands Tonight (A. Jarreau, G. Duke)
3. Beautiful Things (L. Bricusse)
4. If You Had the Chance (Gibbons, Pearson)
5. Some of My Best Friends Are the Blues (A.Byron, W.Harris)
6. Anything Goes (C.Porter)
7. This Is Always (M.Gordon, H.Warren)
8. All I Can Do (Gibbons, Pearson)
9. Everything Must Change (B.Ighner)
10. I’m Just a Lucky So-and-So (D.Ellington, M.David)
11. Nothing Compares 2 U (Prince)
12. I Want a Little Sugar in My Bowl (C.Williams, D.Small, J.Brymn)

Arrangements: Tamir Hendelman | James Pearson

【メンバー】
Polly Gibbons (vo)
Tamir Hendelman
James Pearson (p)
Shedrick Mitchell (org)
Paul Bollenback (g)
Richie Goods (b)
Mark McLean (ds)

掲載: 2019年06月14日 09:07