〈アーティストが選ぶ夏に聴きたいオススメ3選+αは?〉宮田 翔平[Gt./Vo](The Whoops)編
埼玉北浦和発 The Whoops(ザ フープス)約3年ぶり、レーベル移籍後初となる待望のフルアルバムをリリース!音楽×映画の祭典『MOOSIC LAB(ムージック・ラボ)』短編部門にて準グランプリを受賞した柴野太郎監督作品『内回りの二人』のエンディングテーマてして大抜擢された「Soda」も収録。
The Whoops 「春について」(Official Music Video )
The Whoops / 東京メトロ Music Video
▼選盤テーマ:アーティストが選ぶ夏に聴きたいオススメは?
フジファブリック『TEENAGER』
18歳の夏休み、サンダルでウダウダ夜中に歩いてたら友達が口ずさんでいました。
「最後の花火に今年もなったな」
その「若者のすべて」がずっと離れなくて、後日借りたのがこのアルバム。
カバーも増えて「若者のすべて」を知る人も多いですが、全曲良いです。全編を通して夏の情景が浮かぶ名盤です。「何か起こるかも知れない、何かしなくちゃ」なんて思いながら過ごした10代の夏の匂いが蘇るのです。
フジファブリック (Fujifabric) - 若者のすべて(Wakamono No Subete)
YUKI『JOY』
僕にとっての永遠の憧れ、もはや偶像 YUKIの3枚目のアルバム。いつかYUKIに会うために音楽をやっています。
これもまた夏休み、アパートの前に来るバスは憂鬱とともに僕を教習所へと運んで行きました。古い車の轟音の冷房と憂鬱をかき消すように僕はipodのボリュームをカリカリ上げて爆音で「WAGON」を聴くのでした!
「君のワゴンで、連れ出してくれないか」
YUKI 『JOY』
Phoenix『UNITED』
夏の東京はビルに囲まれた灼熱地獄、満員電車に埋もれ働き疲れ果てる毎日に心は死んでしまいます。そんな日々を彩るBGMが必要なのです。都会の夕涼みの景色に似合うフェニックスの1stはショボくれた日常をスローで流れる映画の1場面みたいにしてくれます。「Summer Days」の気怠さと心地良さに溺れてください。
Summer Days
▼選盤テーマ:夏に観たいオススメの映画は?
映画『横道世之介』
大学生、横道世之介と彼に出会った人たちの回想録。特筆することはないけど、純粋で優しく、厚かましく、どこか抜けていて憎めない彼を思い出して、皆んな笑ってしまうのです。こんな人になりたいな、と思う。延々と続く日常、どんでん返しがあるわけではなく、何気ない場面が続きます。でもずっと見れちゃう。終わらなければいいのにと思う。
小説で続編が出ましたが、切なくも美しく、とても良かったです。
映画『横道世之介』予告編
▼2019年はタワーレコード日本上陸40年になります。タワレコに関する印象深いエピソードを教えてください。
高校時代、田舎からはるばるバスや電車を乗り継ぎ、通っていたタワーレコード高崎店。いつのまにかアニメイトに変わっていました。
そして高崎オーパで2017年から再オープン、おめでとうございます。とっても嬉しいです!
▼リリース&ライヴ情報
フルアルバム『Time Machine』リリース記念
遅れてきたTime Machine TOUR
8/3(土)渋谷CHELSEA HOTEL
8/12(月祝)大阪pangea
8/31(土)名古屋clubROCK'N'ROLL
9/20(金)下北沢BASEMENT BAR ※ワンマン
オフィシャルページURL:https://thewhoops.info
オフィシャルツイッターアカウント:@miyata_whoops
あの人気アーティストが選ぶ!夏に聴きたい&観たい作品を大特集!
カテゴリ : キャンペーン | タグ : タワレコ夏のオススメ
掲載: 2019年07月04日 18:00