〈アーティストが選ぶ夏に聴きたいオススメ3選+αは?〉サリー久保田(SOLEIL)編
15歳の美少女ヴォーカリストそれいゆ率いるSOLEILが早くもサード・アルバムをリリース!ビートルズ、ザ・フー、モンキーズ、フィル・スペクター、ロネッツなど、1960年代のロックサウンドにこだわり、今回もこだわりのモノラル録音。モノラルのロックンロール+コケティッシュなヴォーカルは、まさに発明レベルのサウンド。アナログ盤はすでに累計セールス5,000枚を突破。いま音楽ファンの間で、ソレイユマニアが急激に拡大中!今作では、カーネーション直枝政広、TWEEDEESの沖井礼二・清浦夏実、のん、フレネシ、高浪慶太郎、森若香織、マイクロスターの佐藤清喜、飯泉裕子らが楽曲を提供!定評ある選りすぐりの楽曲群に加え、今回はなんとフランス・ギャルのカヴァー“ZOZOI”、そしてイモ欽トリオの“ハイスクールララバイ”の高速スカ・バージョンのカヴァーを収録。まさにブレイク前夜のSOLEIL、要チェック!
SOLEIL「メロトロンガール」MV(Short Ver.)
SOLEIL「ハイスクールララバイ」(Short Ver.)
▼選盤テーマ:アーティストが選ぶ夏に聴きたいオススメは?
THE FEELIES『CRAZY RHYTHMS』
夏のアルバムという事で真っ先に頭に浮かんだのがこのザ・フィーリーズの『クレイジー・リズム』。ただ、ジャケットが青いからというのもあるのかな。笑。当時、パンク、ニュー・ウェイヴとGSしか聴いてなかった僕にとって愛聴盤の一枚でした。ビートルズのカバー「エヴリボディーズ・ゴット・サムシング・トゥ・ハイド~」には衝撃を受けましたね。
Orange Juice『You Can’t Hide Your Love Forever』
当時、まだネオアコという言葉が無かった頃のオレンジ・ジュースのデビュー作。もうジャケットが夏夏ココナッツという感じでしたが内容はポストパンク然しています。斬新で革新的でファッショナブル。かっこ良かった。恥ずかしながら、当時、エドウィン・コリンズの髪型に憧れて真似していましたが、なかなか自分に似合わなかった思い出が。。。笑
高岡早紀 『オールタイム・ベストアルバム ~The Other Side of Love~ 』
高岡早紀 デビュー30周年記念アルバム。ラストの加藤和彦プロデュース曲、岡崎友紀の「ジャマイカン・アフェアー」を彷彿とさせる「薔薇と毒薬」のLovers Rock Mixが実にいいんです!さすがの加藤和彦作品。彼女の魅力全開の歌声を夏のカリブの海でビールを飲みながら満喫したいですね。笑。でも本当は「フリフリ天国」が一番好き。
▼選盤テーマ:夏に観たいオススメの映画は?
映画『グッド・ヴァイブレーションズ』
今年の夏の映画はこれで決まりでしょう!試写会で観ました。1970年代の北アイルランドが舞台で一人のレコード屋店主がレーベルを立ち上げた成功と挫折という内容。貴重なのはアンダートーンズの名曲「Teenage Kicks」がヒットした過程が肌で感じられます。やはり実話に基づいた音楽とレコードの話はおもしろいね。映画『ノーザン・ソウル』もね。
『グッド・ヴァイブレーションズ』予告編
▼2019年はタワーレコード日本上陸40年になります。タワレコに関する印象深いエピソードを教えてください。
1980年代初頭、学生だった僕は各所でUK盤を買い漁った後は、必ずUS盤を求め渋谷・宇田川町のタワーレコードによく通いましたね。懐かしいなぁ、あの頃の渋谷。キャバレーの上にあったライブハウス屋根裏やナイロン100%、西武劇場や渋谷ジァン・ジァンなどなど。あ、タワーレコード日本上陸40周年、おめでとうございます!
▼リリース&ライヴ情報
SOLEIL 『LOLLIPOP SIXTEEN』 7/19発売。
オフィシャルページURL:https://twitter.com/SallyKubota
オフィシャルツイッターアカウント:@SOLEILTOKYO
あの人気アーティストが選ぶ!夏に聴きたい&観たい作品を大特集!
カテゴリ : キャンペーン | タグ : タワレコ夏のオススメ
掲載: 2019年07月08日 18:00