〈アーティストが選ぶ夏に聴きたいオススメ3選+αは?〉Michael Kaneko 編
現行シティポップ勢に影響を大きく与えたレーベルorigami PRODUCTIONS所属のシンガーソングライターMichael KanekoのデビューEP。US西海岸育ちらしい楽曲のテイストとTVやCMに多数起用される程のハスキーで聴き心地の良い歌声には胸を打たれる。M5「It Takes Two」のメロディラインが本当に素晴らしく、ポップミュージックとしてもっと評価されるべき作品。
(C)新宿店:TANAKAMAN
▼選盤テーマ:アーティストが選ぶ夏に聴きたいオススメは?
Sublime 『40 Oz. To Freedom』
90年代活動してたSublimeですが、僕は高校生の時ものすごくハマSublime。通っていた高校(横浜のインター)ではなぜか僕の学年の中でレゲーロックがものすごく流行っていて、高校の時よくカバーしてたのも覚えてます。ロック、パンク、レゲー、スカー、などミクスチャーのバンドで今でも夏になると友達とビールのみなが良く聴くアルバムの一枚。
Smoke Two Joints
Jack Johnson『In Between Dreams』
やっぱり夏になると聴きたくなる一枚です。僕が14才頃まだカリフォルニアに住んでた時このアルバム聞いて兄貴が弾いてたアコギに興味持ち始めたのを覚えてます。Jack Johnsonのアルバムの中で一番好きなアルバムです。ティーネイジャーの時お父さんとサーフィング後車でよく聞いてたの覚えてます
Jack Johnson - Never Know
Eagles『Hell Freezes Over』
ローレルキャニオンのサウンドを代表するイーグルズ。僕は親の影響で小学生からずっとイーグルズを聞いてきました。彼らの音楽聞いたらカリフォルニアのパシフィックコーストハイウェーを家族で運転してたのを思い出します。小学生でありながら大声で車の中でよく歌ってました(笑)。彼らのソングライティングは僕の音楽のルーツになってるに間違えない。
▼選盤テーマ:夏に観たいオススメの映画は?
映画『Back To The Future 1,2』
全く夏っぽくなくて、僕が生まれる前の映画ですが、何回でも見れる大好きな映画です。ベスト映画のトップ10に今でも入っています。335でJohnny B Good弾いてるマーティーを最初に見た小学生の僕はものすごく衝撃を受けたのを覚えています。Huey Lewisのサウンドトラックも最高です!
▼2019年はタワーレコード日本上陸40年になります。タワレコに関する印象深いエピソードを教えてください。
2017年に僕デビュー作『Westbound EP』をリリースしましたが、リリースした週にタワレコ新宿店でインストアライブしたのがものすごく印象深いです。デビューしたばっかりで、人きてくれるかなと、すごく不安でしたが、たくさんの人が集まってくれてびっくりしたのを覚えています。学生の時からずっと通ってたタワレコでしたので、僕の作品が置いてるの見て感動したの覚えています。40周年おめでとうございます!
▼リリース&ライヴ情報
Michael Kaneko の自由な表現が生み出した、新しい音楽。
カテゴリーは不明ながら、世界の最新音楽トレンドとも共存可能、
かつ今後クラシックとして確実に残っていくであろう絶妙な一曲です!
ある時はギター1本で奏でるオーガニックサウンド、
そしてまたある時にはバンドで奏でるパワフルなロックサウンド、
はたまたAmPmと共に作り上げたチルアウトなエレクトロ…。
Michael Kanekoが奏でる音楽、それはジャンル化されるその一歩手前で、縛られることなくスルリとリスナーの脇を通り過ぎてゆく。
それはPrinceがロックアルバムの次にソウル、ジャズアルバムをリリースしてもPrinceであり続けたように、歌い上げる力強さがソウル・ミュージックだと思われていた時代に ミニマルな表現でネクストレベルのソウルを作り上げたFrank OceanやJojiのように。
カテゴライズされるのではなく、ただただ Michael Kaneko でいたい。
そんな意思表示をするかのように、今回の楽曲は1人で全ての音を紡ぎ上げ、誰もが日々の中で感じる「切なさ」や「哀しさ」全てを包み込むような情緒的な表現を模索した。
深いリバーブで浮遊感のあるミニマルでオーガニックなギターと、Michael Kanekoの柔らかな声。
そのサウンドに通常ならチョイスしないであろう存在感の強いベースと、シンプルながらタイトに配置されたビートを共存させた。
決して奇をてらう方向ではなく、あくまでもナチュラルな違和感を作り出し、どのジャンルにも属さない一曲がついに完成した!
<楽曲情報>
■ アーティスト Michael Kaneko
■ 曲名 『Alive』
■ 発売日 2019. 7. 31 (wed.)
■ 音源 https://michaelkaneko.lnk.to/alive
Michael Kaneko - Alive [Official Audio]
origami PRODUCTIONS レーベルイベント開催決定!
『origami SAI』
■ 日程 2019. 11. 1 (fri.)
■ 会場 Shibuya CLUB QUATTRO
■ 時間 OPEN 17:30 / START 18:30
■ 料金 adv. 4,800 (+1drink)
■ 出演 Ovall / Kan Sano / mabanua / Michael Kaneko / and more
■ INFO SMASH smash-jpn.com (Tel. 03-3444-6751)
オフィシャルページURL:http://michaelkaneko.com/
オフィシャルツイッターアカウント:@michael_kaneko
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カテゴリ : キャンペーン | タグ : タワレコ夏のオススメ
掲載: 2019年07月16日 18:00