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2019年を象徴する1枚!Bon Iver(ボン・イヴェール)、3年振りの新作『i, i』

Bon Iver(ボン・イヴェール)

2016年リリースの『22, A Million』から3年、Bon Iverから待望の新作『i, i』が届けられる。

ウィスコンシン州出身のシンガー・ソング・ライター=Justin Vernonのソロ・プロジェクトとして始まったBon Iverは08年にデビュー・アルバム『For Emma, Forever Ago』を発表し、世界中の音楽メディア、批評家、アーティストから絶大な指示を獲得した。また同じく08年にリリースした『Blood Bank(EP)』収録曲の「Woods」が、後にKanye Westにサンプリングされ話題に。続くセカンド・アルバム『Bon Iver, Bon Iver』(2011年)は米Pitchforkにて9.5/10点を獲得し、全米初登場2位、全英初登場4位を記録。12年第54回グラミーでは最優秀新人賞と最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞を受賞。
2016年にリリースした『22, A Millian』は全米、全英チャートで2位を記録したのを始め世界各国のチャートで軒並み上位にランクインしている。また作品を出す毎にその独創的でユニークなアプローチや表現はメインストリームにまで影響を与えてきている。
近年Justinはコミュニティ・ミュージックを標榜し、アーティスト集団とも言える”PEOPLE”を創設し、そこから派生したTHE NATIONALのAaron Dessnerとのプロジェクト、Big Red Machineで作品を発表したりと様々なコラボレーションを行なってきた。

『i, i』はマスター・コラボレーターとしてのJustin Vernonの理想や創造性が最大限に表現された作品になっている。本作の制作の前にテキサス州の広大な農地に新たにSonic Ranchというスタジオを作り、新しい環境でバンドメンバーを始め多くのコラボレーターと共に作業は進められた。

本作のリリースにあたりオフィシャル・プレス・リリースではBon Iverのこれまでの軌跡を季節の流れになぞらえて表現してる。心の張り詰めた北部の冬の孤独の如き『For Emma, Forever Ago』、希望と活力に溢れる春の訪れのような『Bon Iver, Bon Iver』、焼け付くような夏の気が狂ったエネルギー『22, A Million』。そして『i, i』でそのサイクルが完結する。秋色の瞑想に沈った深く沁み入るアルバム。円熟。実りの季節。Justinという一人の音楽家が自身と向き合い、多くの仲間と支え合いながら限りなきアメリカン・ミュージックの恩恵を得、結実した豊潤で荘厳な世界。

*日本国内盤先行発売
*日本国内盤オリジナルアートワークを採用
*日本国内盤は歌詞/対訳、及びオフィシャルバイオグラフィーの対訳をブックレットに掲載

 

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タグ : UK/US INDIE

掲載: 2019年07月16日 19:00

更新: 2019年08月28日 18:00