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Larry John McNally(ラリー・ジョン・マクナリー)、81年のAOR超名盤がコンプリート版リイシュー

Larry John McNally(ラリー・ション・マクナリー)

ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズの息子、ハリー・ウォーターズとのユニット「マクナリー・ウォーターズ」の1stアルバムも好評なラリー・ジョン・マクナリー、彼の20年振りの来日公演を記念して、AOR名盤としても高い人気を誇るデビュー・アルバムが、当時録音された未発表曲、デモ&別テイク、そして、ラリー本人のセルフ・ライナーを完備したコンプリート版となって待望のリイシュー!!

元フィフス・アヴェニュー・バンドのジョン・リンドがプロデュースを担当し、バジー・フェイトン、ヴァレリー・カーター、ビル・ペイン、トム・スコット、ケニー・バーク他が参加。(オリジナル・リリース:1981年/ARC RECORDS)

アース・ウインド&ファイアーのモーリス・ホワイトのレーベルARCからリリースされたAOR/SSW超名盤、ラリー・ジョン・マクナリーのデビュー・アルバムは90年代初頭に一度ソニーからCD化され権利関係の問題で長らく廃盤となっていたが、本人に原盤が戻り2012年に韓国のレーベルから2枚組限定盤として再発されたがこちらもすぐに廃盤状態に。本作は本人監修の下に新たな未発表音源2曲を追加しての決定版リイシューとなる。

ラリー・ジョン・マクナリーは70年代後半に元フィフス・アヴェニュー・バンドのピーター・ゴールウェイのバンドにギタリストとして参加し、78年と99年にはピーターとともに来日公演も行われた。彼の楽曲はイーグルス、ドン・ヘンリー、アーロン・ネヴィル、チャカ・カーン、ロッド・スチュワート、ボニー・レイット、ジョー・コッカー、ピーボ・ブライソン、エモーションズ、ブルース・ウィリス、ベティ・ライト、ジェニファー・ウォーンズ、ニコレット・ラーソン等、多くのアーティストに取り上げられてきた。今回の来日は99年以来の20年振り、そしてソロとしては初の来日公演となる。

解説:長門芳郎 歌詞/対訳/解説付