スーパー・ファーリー・アニマルズの中心人物Gruff Rhys(グリフ・リース)によるソロ最新作『Pang!』
一度聴いたら耳から離れない中毒性抜群のポップ・サウンドと彩り鮮やかなメロディーでシーンを魅了し、オアシスやプライマル・スクリーム、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインなどを発掘した伝説のレーベル〈Creation Records〉から1996年にデビューを果たしたウェールズの国民的バンド、スーパー・ファーリー・アニマルズ。
そのフロントマンであり、ポップの魔術師とも評されるグリフ・リースが2018年作『Babelsberg』から僅か1年という短期間で早くもソロ最新作を〈ROUGH TRADE〉よりリリース!
今作は全編ウェールズ語で唄われたアルバムとなっており首都カーディフと南アフリカのヨハネスブルクで18カ月以上をかけてレコーディングされた。
全曲の作詞・作曲をグリフ自身が担当し、南アフリカのエレクトロニック・アーティスト、ムジがプロデュースとミックスを手掛け、英語で悲痛や心の痛み、また身体上の激痛や苦痛、発作を意味する『Pang!』をタイトルに冠しており、日常の生活におけるネガティブな悲痛や現代生活の苦しみや難しさなどが歌詞に反映されている。
サウンド面では前作で披露された天才的なポップセンスそのままに、不協和音やエレクトロニックなビートといった実験的要素も垣間見れる内容となった。
国内流通仕様盤CDには解説・歌詞対訳が封入され、通常盤LPはグリーン・ヴァイナル仕様、さらには限定輸入盤LPはスプラッター・カラー・ヴァイナル仕様でのリリースとなる。
タグ : UK/US INDIE
掲載: 2019年07月25日 16:57