Sleater-Kinney(スリーター・キニー)がセイント・ヴィンセントのプロデュースによるニュー・アルバム『The Center Won't Hold』をリリース
アメリカはオリンピア発、1995年にセルフタイトルでデビューを飾った<オルタナ界の女番長>ことスリーター・キニー。2015年の再結成から2作目、オリジナル・アルバムとしては9作目となるニュー・アルバムが堂々登場!
本作をプロデュースするのは、なんとあのセイント・ヴィンセント!しかもこの個性の強い2組の相性がすこぶるよく、スリーター・キニーらしいソリッドなオルタナティヴ・チューンもあれば、セイント・ヴィンセントの手腕が見え隠れするインテリジェンスな音作りもあり、意外性というよりも必然ささえ覚えてしまうハイ・クオリティな出来映えに昇天必至。
しかし今年の7月、『Dig Me Out』(1997年作品)からバンドの屋台骨を支え、再結成後も変わらずタイトでパワフルなドラムを披露してくれていたジャネット・ワイスが脱退を表明。本作は、彼女が参加する最後のアルバムとなってしまいましたが、そんな感傷を軽く吹き飛ばしてくれるほど、パワフルかつクリエイティヴに富んだアルバムとなっています!
【収録曲】
1. The Center Won't Hold
2. Hurry On Home
3. Reach Out
4. Can I Go On
5. Restless
6. Ruins
7. LOVE
8. Bad Dance
9. The Future is Here
10. The Dog/The Body
11. Broken
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掲載: 2019年08月16日 15:22