Ringo Starr(リンゴ・スター)、2年振り通算20作目となるスタジオ・アルバム
リンゴ・スターの2年振り通算20作目となるスタジオ・アルバムが登場。ジョン・レノンの名曲「グロウ・オールド・ウィズ・ミー」(アルバム『ミルク・アンド・ハニー』に収録)のカヴァーには、ポール・マッカートニーがベースとバック・ヴォーカルで参加!更には、かつて『ウィズ・ザ・ビートルズ』(1963)でジョンがヴォーカルを担当していた「マネー」の、リンゴ版カヴァー・ヴァージョンも披露!その他、ジョー・ウォルシュ、エドガー・ウィンター、デイヴ・スチュワート、ベンモント・テンチ、スティーヴ・ルカサー、ネイザン・イースト、コリン・ヘイ、リチャード・ペイジ、ウォーレン・ハム、ウィンディ・ワーグナー、カリ・キンメルら豪華な仲間たちが参加。自宅にあるレコーディング・スタジオ〈ロッカベラ・ウエスト〉で、自らのプロデュースによって制作された作品。
「“グロウ・オールド・ウィズ・ミー”を取り上げたのは、とにかく好きだったからだ。僕はベストを尽くして歌った。ジョンを思いながら、自分の最高の歌唱を披露したと思っている。僕はポールに是非この曲で演奏してもらいたいと思った。で、彼は参加を快諾してくれた。僕のスタジオに来て、ベースを弾いて、僕と一緒にちょっと歌ってもくれた。この曲にはジョンも関わっているわけだし、僕も、ポールも参加しているってことだ。今回のアルバムを宣伝したくて話題作りのためにやったわけじゃない。ただこの曲をポールと一緒にレコーディングしたかったんだ。ジャックがこのトラックに提供してくれたストリング・アレンジをよく聴いてもらえれば、“Here Comes The Sun”のフレーズが引用されていることに気付くはずだ。つまりこのトラックには僕たち〈4人〉全員が関わっているんだよ」──リンゴ・スター
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タグ : ザ・ビートルズ
掲載: 2019年09月17日 10:35