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Black Stone Cherry(ブラック・ストーン・チェリー)、ブルース・カヴァー集第2弾登場

Black Stone Cherry(ブラック・ストーン・チェリー)

「『BLACK TO BLUES』への反応は、俺達が思いもしなかったくらいに凄かったんだ。俺達に大きな影響を与えてくれたサウンドに、こうしてポジティヴなリアクションをもらえるなんて、本当に驚きだよ。さあ、セカンド・ラウンドの始まりだ! 今回はイェーツ・マッキンドリーをオルガン/キーボードに迎えて、前作でもカヴァーした巨人たちの楽曲や、前作では取り上げなかった偉人達の曲もピックアップしてる。早くまたみんなに聴いてもらいたくて、うずうずしてるよ!」 ─ クリス・ロバートソン(vo/g)

誇り高きサザン・スピリットを胸に、ハード・ドライヴィングで骨太なアメリカン・ロックの極みを体現する、ケンタッキーが生んだハード・ロッカー、ブラック・ストーン・チェリー。その骨太かつソウルフルなグルーヴ感と、聴く者の心を熱くするメロディ・ライン…、アメリカ南部特有の音楽性を独自の解釈で昇華させながら新たなアメリカン・ハード・ロック・サウンド像を構築する彼らは、2006年のデビュー以降ひたすらにハード・ロック街道を走り続け、そのサウンドを世界中に轟かせてきた。

2018年に発表し、全英チャート、そして全米ハード・ロック・アルバム共にTop 10入りも記録した前スタジオ・アルバム『FAMILY TREE』に続き、この偉大なるサザン・ロックのスピリットを現代に継承するケンタッキー出身の4人組、ブラック・ストーン・チェリーが発表するのが、2017年にリリースしたブルース・カヴァー集『BLACK TO BLUES』の第二弾作品となる、この『BLACK TO BLUES VOLUME 2』だ。

フレディ・キングの「Big Legged Woman」やハウリン・ウルフの「Down In The Bottom」といった、前作でも彼らが取り上げたアーティストによる楽曲のカヴァーに加え、ロバート・ジョンソンの「Me And The Devil Blues」、ミシシッピが生んだレジェンド、オーティス・ラッシュによる「All Your Love (I Miss Loving)」、エルモア・ジェイムズのクラシック曲「Early One Morning」、そして彼らがライヴでも披露しており、2014年のライヴ・アルバム『THANK YOU: LIVIN' LIVE BIRMINGHAM』にも収録されている、サン・ハウスの「Death Letter Blues」など、偉人達による偉大なるトラックばかりが、今作には収録されている。

ギタリストのベン・ウェルズは、こうコメントしている。
「子供のころからずっとここでカヴァーしている曲を聴いてきたし、今でもまだ聞き続けてるよ。バンドとしてもこの曲達と共に過ごし、成長してきたんだから、ブラック・ストーン・チェリーというバンドのDNAに刻み込まれているサウンドなんだ。ここで聴いてもらえる曲は、単なるカヴァー・ソングなんかじゃない、それぞれの曲を、ブラック・ストーン・チェリー流なアレンジを施した、俺達のヴァージョンになってるんだ」

 

ブラック・ストーン・チェリー、通算6枚目のフル・アルバム『Family Tree』>>>

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2019年10月21日 16:54