20年代インディーロック新時代を牽引するPinegrove(パイングローヴ)の日本デビュー作
過去3年に米国で行われた全てのショーがソールドアウトしたという伝説を持ち、今最もチケットが取れないほどのカルト的な人気を誇るニュージャージーのインディーロック・バンド、パイングローヴが英・名門〈Rough Trade〉と電撃契約を果たし4作目となる最新作『Marigold』で遂に日本デビューを飾る!
幼少期から友達だったエヴァン・スティーヴンズ・ホール(Vo)と、ザック・レヴィーン(ds)によって2010年に結成されこれまでに3枚のアルバムを発表。地元の街のDIYシーンにルーツを持つパイングローヴのサウンドは、初期ウィルコのルーツ・サウンドやビルト・トゥ・スピルのオルタナティヴかつメロディックさを引き合い出される一方で、コナー・オバースト(ブライト・アイズ)やフィービー・ブリジャーズのようなアコースティック~オルタナ・カントリー~フォークなどにも通じる懐の深さを感じさせる。
10年代屈指のメロディメイカーでもあるヴォーカル、エヴァンの温かみのあるギター・ロック・サウンドと、エモ・リヴァイバルを通過した緩急のある優しいメロディーはまさに新たなインディーロック・ヒーローの誕生を予感させると同時に、20年代の幕開けに相応しい作品がここに完成した。
日本盤CDは解説書・歌詞対訳が封入されボーナストラック2曲を追加収録し、限定輸入盤LPはマリーゴールド・イエロー・カラー・ヴァイナル仕様でのリリースとなる。