Shingo Suzuki(Ovall)が選ぶブッダ・ブランドセレクション
D.L、それより以前はDev Largeと名乗りブッダの全楽曲をプロデュースした、まさに司令塔であった百獣の王、大峠雷音がこの世を去って、早4年。
約20年ぶりに、伝説のヒップホップ・グループ「BUDDHA BRAND(ブッダ・ブランド)」による、Dev LargeがプロデュースするトラックにD.L、CQ、NIPPS、無敵の3本マイクのいずれかがラップした正真正銘BUDDHA BRAND(ブッダ・ブランド)のニューアルバム『これがブッダブランド!』が2019年10月30日に発売された。
ここではブッダ・ブランドを愛聴し、少なからずも影響やシンパシーを感じてきたであろう、ジャンルレスで多彩なアーティスト陣によるブッダ・ブランドセレクションをお届け!
▼ブッダブランドのオススメを楽曲選ぶとしたら?
「人間発電所(ORIGINAL ‘96VERSION)」
(ブッダ・ブランド『人間発電所』収録)
トラックの質感、グルーブの捉え方がかっこいい。
「ILL伝道者」
(ブッダ・ブランド『病める無限のブッダの世界~BEST OF THE BEST(金字塔)~ 』収録)
ファンクベースが印象的なミニマルなサンプリングが最高。
「FUNKY METHODIST」
(ブッダ・ブランド『病める無限のブッダの世界~BEST OF THE BEST(金字塔)~ 』収録)
このギターのサンプリングセンスに心躍ります。
▼ブッダブランドのリリックの中で名パンチラインを選ぶとしたら?
Man with a 3rd eye ミツメの坊主アイ真心目隠す俺が通るイルな風貌なこの俺(Dev Large)
『人間発電所』収録「人間発電所」より
人間発電所、Dev Largeの一部分。このスムーズな流れ、シビれます。
▼ブッダブランドに関するエピソードがあれば教えてください。
かつて、10年ほど前にDev Largeさんに高円寺の古着屋で偶然会って、初対面でしたが声をかけたら気さくに話しかけてくれて、音楽の話、服の話で盛り上がりました。ブッダ・ブランドのファンだったので、嬉しかったです。
▼リリース&ライヴ情報
Shingo Suzuki、mabanua 、関口シンゴによるトリオバンドOvall。
ストリーミングサービスの普及により、国境を越えて音楽を届けられるようになった今、Ovallのサウンドは世界中のリスナーへ響き渡り、先行配信曲“Stargazer”は150万回再生を突破!さらに、日本で共演したフィリピンの超人気バンド「Up Dharma Down」とのコラボ曲も制作。まさにOvallの「今」が詰まった本作は、3人が持ち寄った新たなエッセンスを散りばめながらも、本来の軸はブラさずに、絶妙なバランスで創り上げた楽曲の中から厳選した9曲を収録。
限定盤に付属のDisc 2には、Kan Sano、Michael Kaneko、Nenashi、そしてWONKからHIKARU ARATA & KENTO NAGATSUKAがOvallの楽曲を自分色に再構築させた楽曲を収録。原曲へのリスペクトを含みつつも、全く違う曲へと変貌を遂げた楽曲達はこの盤でのみ聴くことができる。時代やシーンに捉われずに拘り抜いた、「Ovallの真骨頂」というべき、セルフタイトルを冠した渾身のアルバム!
Ovall - Stargazer [Official Music Video]
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5/31(日) 東京 origami SAI @ 渋谷O-EAST
オフィシャルページURL:http://ovall.net/
オフィシャルツイッターアカウント:@Ovall_Japan
カテゴリ : キャンペーン
掲載: 2019年12月04日 12:00