やのとあがつま(矢野顕子&上妻宏光) アルバム『Asteroid and Butterfly』3月4日にCDとアナログLPで発売
2020年春、矢野顕子&上妻宏光によるコラボユニット始動!
日本最古と言われている富山県民謡“こきりこ節”、宮城県民謡の櫓漕ぎ歌“斎太郎節”などの民謡カバーに加え、矢野顕子のデビューアルバム『JAPANESE GIRL』に収録された“ふなまち唄 Part I,II”に新たな息を吹き込んだ“ふなまち唄 Part III”、さらにこのアルバムのために書き下ろされた2曲の新曲を含む全9曲を収録。
矢野顕子のピアノ・キーボード演奏、上妻宏光の三味線演奏はもちろん、曲ごとにそれぞれがボーカルをとり、日本の生活文化から生まれ、歌い継がれてきた唄の奥深さ、日本文化特有の〈間〉を持つ民謡を二人のフィルターを通して昇華。ゲストに仙波清彦(Perc.)や、12歳の民謡歌手・白戸琴菜等を迎えるなど、新たな音楽的試みがふんだんに投入された意欲作。
CDとアナログLPで2020年3月4日に発売!
紙ジャケット仕様
1. こきりこ節
2. おてもやん
3. 会いにゆく
4. 弥三郎節
5. あいや節
6. いけるかも
7. 淡海節(引き潮から満ち潮へ )
8. 斎太郎節
9. ふなまち唄 Part III
76年、デビューアルバム『JAPANESE GIRL』で日本の音楽・文化を独自の表現として昇華し、その後の活動でも童謡や民謡などを新解釈アレンジでの演奏を披露するなど、ボーダーレスな音楽的側面から日本の伝統音楽のエッセンスを取り入れるアプローチを行なってきた矢野顕子。日本を代表する三味線奏者の一人であり、伝統を踏まえながらもジャンルや国境を超えたボーダレスな活動を重ね〈伝統と革新〉を国内外に発信し続けて来た上妻宏光。 2014年9月NYで共演、二人が織りなす斬新なステージは喝采と賞賛を受けた。2015年、日本凱旋公演。2018年には矢野顕子の最新アルバム『ふたりぼっちで行こう』で上妻宏光とのコラボレーションにより“Rose Garden”を新スタイルとして発表。二人は親交を育みながら2019年ついに新ユニットが始動。
掲載: 2019年12月05日 18:00