Avery R. Young(エイヴリー・R・ヤング)ニュー・ソウルの香り漂うニュー・アルバム『Tubman.』
カーティス・メイフィールド、ダニー・ハサウェイ、ギル・スコット・ヘロンを生んだシカゴからソウルの新星が登場! あのジャミーラ・ウッズの師となる詩人でありシンガー・ソングライター、エイヴリー・R・ヤングによる、ニュー・ソウルの香り漂うニュー・アルバム!ロック色もにじませたスピリチュアルでファンキーなサウンドをバックにした真摯な歌声が胸を打つ!
“このどこか超自然的な源に波長を合わせた奇妙で聡明なブラザーは、サン・ラーとダニー・ハサウェイの交配種だ。”テレンス・ヘイズ(詩人/マッカーサー・フェロー)
ハウス、ブルース、ジャズ、ロック、詩人、シンガー、ソングライターのジャンルを越え、数十年にわたりシカゴのシーンで活動するエイヴリー・R・ヤング。作曲家であり、プロデューサーでもあるヤングは、ゴスペルやブルース、ファンクなどのなかに社会的主張を漬け込み、彼がサウスファンク(sousefunk)と呼ぶ塩辛い料理を生み出している。彼のバンド、デ・ディーコン・ボードはギル・スコット・ヘロンやパーラメント、カーティス・メイフィールドなどにチャンネルを合わせ、過去のサウンドを基に、問題の多い現在を通じて、詩と音楽の行く先を描いている。
本作のタイトル・トラックは、ジャミーラ・ウッズ(本作のフロント・カヴァーに女性トライブのひとりとしてフィーチャーされている)に捧げられたもので、奴隷解放運動家であり女性解放運動家のハリエット・タブマン(黒人女性)をテーマにしている。エイヴリー・R・ヤングは、紛れもないブラック・ミュージックを作っている。
【収録曲】
1. sit down job [mudda mary]
2. ms. lee's good food
3. com(b)
4. lil lillie
5. neckbone
6. maasai
7. go'head mary & weep
8. lead in de wattah [a re-visit(id) negro spiritual] fo(r) flint
9. tallahatchie
10. tchala
11. get to know a nina simone song
12. dude [fo(r) kwaku]
13. lady day on soul-train
14. tubman.
15. cloud mansion ※ Bonus Track
タグ : ソウル/R&B
掲載: 2019年12月11日 13:16