21世紀のシューゲイズ・モンスター=Ringo Deathstarr(リンゴ・デススター)約5年振りの新作
21世紀のシューゲイズ・モンスターが約5年振りにセルフタイトルとなる新作を発表。2020年、また彼らの轟音が日本各地に鳴り響く。日本盤のみ歌詞、対訳、解説、ボーナストラック3曲入り。
【Ringo Deathstarr(リンゴ・デススター)】
アメリカ・オースティンにて結成されたエリオット・フレーザー(ボーカル、ギター)、紅一点のアレックス・ゲーリング(ボーカル、ベース)、ダニエル・コボーン(ドラム)からなる3ピースバンド。本国では2008年、2009年とSXSW、CMJ FESTIVALに連続出演。PITCHFORKなどの各音楽メディアで度々話題となっていた。
09年にミニアルバム『SPARKLER』で日本デビュー、初来日ツアーでは多くのシューゲイザーファンを魅了した。11年2月フルデビューアルバム『COLOUR TRIP』を日本、UK、USでリリース。4月には東日本大震災の影響で多くの来日アーティストのキャンセルが続く中、日本を元気づける為とジャパンツアーを決行。その夏にはFUJI ROCK FESTIVAL '11のホワイトステージへ出演。トップバッターにも関わらず超満員の観衆に出迎えられる。テレビアニメ『輪るピングドラム』のエンディングテーマの公式サントラシングルへカヴァー・ヴァージョンを提供。11月にはSMASHING PUMPKINS自らのラブコールに答え、彼らのヨーロッパツアーのサポートアクトを努め、同年12月ミニアルバム『SHADOW』を引っさげ4度目のジャパンツアーを行い全会場超満員御礼となる。12年、2ndフルアルバムを完成させた彼らは、元電気グルーヴのメンバーで現在は浜崎あゆみ、SMAPなどのアーティストのサウンドプロデュースを手掛ける、CMJKによるリミックスも収録した、タワーレコード限定ワンコインシングル『RIP』をアルバム先行シングルとして日本限定発売。9月には2ndアルバム『MAUVE』をリリース。13年4月には東名阪ツアーを、5月から再びSMASHING PUMPKINSとのツアーやヨーロッパツアーに同行、12月にはミニアルバム『GODS DREAM』をリリース。14年3月にはGODS DREAM JAPAN TOURを敢行。東名阪に加え全6箇所の公演を成功させた。15年 3rdアルバム『PURE MOOD』を英米の発売に先駆け日本先行でリリース、ジャパンツアーを行う。19年、日本デビューミニアルバム『SPARKLER』発売10周年を記念し、『SPARKLER - REMASTERED』をリリース、発売記念JAPANツアーを敢行、本国アメリカでは10月にRIDEのオープニング・アクトで観客の注目を集めた。そして過去数年間にわたり楽曲制作を行ってきた新作フルアルバムが遂に完成。2020年1月にはアルバムからの先行シングルをリリース。2月5日にはセルフタイトルとなる新作フルアルバム『RINGO DEATHSTARR』が前作から約5年振りに日本先行でリリースされる。
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掲載: 2020年01月10日 19:21