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日本が誇るデス・メタル・バンド、DEFILED(ディファイルド)4年ぶり6枚目のフルアルバム『Infinite Regress』

DEFILED(ディファイルド)6枚目のフルアルバム『Infinite Regress』

日本が誇るデス・メタル・バンド、DEFILEDによる4年ぶり6枚目のフルアルバム。ジム・モリスによるミックス、マスタリングで90年代デス・メタル黄金期のサウンドを21世紀に蘇らせる会心作。日本盤のみ2019年9月渋谷Cycloneでのライヴ5曲を収録。

92年のバンド結成以来、日本を代表するデス・メタル・バンドとしてその信念を貫き通してきたDEFILEDが、4年ぶり6枚目となるアルバム、『Infinite Regress』をリリースする。

99年のデビュー・アルバム『Erupted Wrath』をデス・メタルの聖地モリサウンド・スタジオでミキシングするなど、早い時期からワールドワイドな展開を意欲的に行ってきた彼ら。その姿勢は20年を経た現在も一切変わっていない。本作は、365日、24時間、自分達の機材で練習、録音ができるという、バンドにとって最高の環境である沖縄のプライヴェート・スタジオで製作されたというだけあり、その仕上がりはバンド史上最高のもの。DEFILEDの持ち味であるブルータルさ、テクニカルさ、そしてひねくれ度にも一段と磨きがかかっている。再びモリサウンドのジム・モリスがミキシング、マスタリングを手掛けたそのサウンドは、ジムの言葉を借りれば「オーガニックかつクリア、そしてヘヴィ」。まさにデス・メタルの黄金期、90年代初期のサウンドプロダクションを彷彿させるデス・メタル・ファンにはたまらない内容になっている。

タイトルの『Infinite Regress』とは、「無限退行」の意。本作では、監視社会、情報操作、階級闘争、富の不均衡、貧富差の拡大、労働の搾取、無知の悲劇、文明社会の崩壊、衰退などの社会的問題が、ダークな視点から取り上げられている。ファースト・アルバム以来彼らのアートワークを手掛けるウェス・ベンスコーターの手によるジャケットにも、その世界観がよく表れている。

ベテラン・デス・メタル・バンドによる会心作。オールドスクール・デス・メタル・ファンはもちろん、エクストリーム・メタル好きなら聞き逃す手はない。日本盤にはボーナスとしてライヴ・トラック5曲を収録。

日本語解説書封入/歌詞対訳付き


【収録曲】
01. Intro
02. Divide and Conquer
03. Tragedy
04. Systematic Decomposition
05. So Blind
06. Legacy
07. Masses in Chaos
08. Centuries
09. Aftermath
10. Invisible War
11. Ignorant
12. Slaverobot
13. Infinite Regress
14. Outro
《日本盤限定ボーナストラック》
[Live in Tokyo 2019.09.12 @Cyclone]
15. Stench of Grudge
16. Dissolved in Dust
17. Centuries
18. Shadows Hands
19. Divination

【メンバー】
Shinichiro Hamada (Vocal/Guitar)
Yusuke Sumita (Guitar)
Takachika Nakajima (Bass)
Keisuke Hamada (Drums)

DEFILED(ディファイルド)

Shigenori Ishikawa

 

HARD ROCK/HEAVY METAL

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2020年01月29日 09:00