ポール・モーリアの名盤CD化が着々進むヴォカリオン・レーベルの偉業

イージーリスニング・ファンに長く愛され続ける、イギリスの復刻専門レーベル、ヴォカリオン。中でも、絶大な人気を得ているのが、多量のタイトル数を擁してきた、ポール・モーリアのLP音源のCD化。

今回の特集の主役となるポール・モーリアは、日本では、いつしかマジックのBGMとして有名となった「オリーブの首飾り」や、「恋はみずいろ」、ラジオ・ファンには、かの長寿番組のテーマとして有名な「はてしなき願い」なども印象的。

60年代から80年代にかけ、それまでのイージーリスニングのイメージを発展させ、パンチ力と華やかさを際立たせたポップ・オーケストラ・サウンド。、日本でも絶大な人気を今も誇る、<ラブ・サウンド>のマエストロの世界、今でも、これらが入手可能。

中でも、話題になったのが、今回のニューリリース『ラブ・サウンズ・ジャーニー』は、ポール・モーリアの日本のファンへのプレゼントとばかり、日本のさまざまな都市の印象をまとめたオリジナル曲で構成された、特別な企画盤で、LP発売当時を思い出すファンもいらっしゃることでしょう。『窓からローマが見える』のサウンドトラックなど、日本のみの発売だったアルバムも、積極的にとりあげるヴォカリオンならてはの快挙。お楽しみください。

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そして、これまでにリリース済のポール・モーリア名盤CD化群はこちらです