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Kassa Overall(カッサ・オーバーオール)最新作『I Think I'm Good』を〈Brownswood〉より2020年3月6日リリース

Kassa Overall(カッサ・オーバーオール)アルバム『I Think I'm Good』

ロイ・ハーグローヴ、ロバート・グラスパー、クリス・デイヴに続くNYジャズ・シーンの最前線を行く新たな大器、カッサ・オーバーオールの最新作『I THINK I'M GOOD』のリリース!

シアトルで育ち、ブルックリンで暮らすカッサ・オーバーオールは、ジャズ・ミュージシャン、MC、シンガー、プロデューサー、そしてドラマーである。彼にとっては2枚目となる最新アルバム『I THINK I'M GOOD』がジャイルス・ピーターソン率いる〈Brownswood〉より3月6日(金)にリリースされる。

ロンドンやLA、そしてメルボルンなど各地でジャズ・シーンはクロスオーバーな動きをみせており、正に活況をむかえているが、最新作『I THINK I'M GOOD』はその本流であるニューヨークの最先端を捉えた作品だと言える。ジョエル・ロス、ビッグユキ、モーガン・ゲーリン、ユリウス・ロドリゲス、メラニー・チャールズ、セオ・クローカー、ブランディー・ヤンガーといった有望な若手や定評のあるプレーヤー達が集い完成した最新作は、ヒップホップ、ジャズ、そして即興のエッセンスが見事に融合した作品となっている。マッドリブ、フライング・ロータス、ソランジュ、ケンドリック・ラマー同様、ジャンルを飛び越えることに果敢に挑戦し、それを実現したプロデューサーでもあるカッサ・オーバーオールは自身のことを「バックパック・ジャズ・プロデューサー」だと語る。

最近、自分のことをバックパック・ジャズ・プロデューサーだと思い始めたよ。ジャズ・ミュージシャンでバックパック・ラッパーで、ベッドルーム・プロデューサーを足した感じ。ベッドルーム・プロデューサーは大抵ひとりでじっとこもっているものだだけれど、バックパック・プロデューサーは協力的で移動型で、僕らの音楽の伝統である“即興”の真の意味を完全に捉えている。僕のスタジオは常に僕と一緒に移動しているから、いつどこにいても自分のペースで取り組むことができるんだ。- Kassa Overall

最新作『I THINK I'M GOOD』の国内盤CDは3月6日に発売、ボーナストラックが追加収録され、解説書が封入される。


【収録曲】
01. Visible Walls
02. Please Don't Kill Me (feat. Joel Ross & Theo Croker)
03. Find Me (feat. J Hoard)
04. I Know You See Me (feat. J Hoard & Melanie Charles)
05. Sleeping on the Train
06. Show Me a Prison (feat. J Hoard & Angela Davis)
07. Halfway House
08. Landline (feat. Carlos Overall)
09. Darkness in Mind (feat. Sullivan Fortner)
10. The Best of Life (feat. Aaron Parks)
11. Got Me a Plan
12. Was She Happy (For Geri Allen) (feat. Vijay Iyer)
13. Free Morgan (Bonus track for Japan [BRC-630])

Kassa Overall(カッサ・オーバーオール)

掲載: 2020年02月18日 17:02