Dan Rosenboom(ダン・ローゼンブーム)|ニューアルバム『Absurd In The Anthropocene』がGearboxより登場
実験音楽の巨匠デヴィッド・ローゼンブームを父に持つトランペット奏者、ダン・ローゼンブームのニューアルバムがGearboxより登場。
自身のルーツである即興音楽やクラシックに加え、マイルス・デイビスやオーネット・コールマンから、フランク・ザッパ、スクエアプッシャーまで、幅広いアーティストに影響を受けた野心的なサウンドを展開する。プロデュース/キーボードのジェフ・バブコの他、デビッド・ビネイ(Sax)、ティム・ルフェーブル(Ba)、ヴィニー・カリウタ(Dr)などウェストコーストの超一流達が多数参加。
【収録曲】
1. Mr. Lizard Said
2. Lemonade
3. Pushed to the Edge of Ideas by Dispassionate Bias-Algorithm Bots
4. Still
5. Heliopteryx
6. Nebulounge
7. Apes In Rapture
8. Forget What You Know
9. Green Moon
10. Obsidian Butterfly
11. Drowning On The High Ground
Dan Rosenboom(ダン・ローゼンブーム)
ダン・ローゼンブームことダニエル・アーロン・ローゼンブームは、ロサンゼルスを拠点に活動するトランペット奏者。バイオフィードバック・ミュージック(脳波や眼球運動などを電気信号に変換し音響化した音楽)の先駆者として知られる実験音楽家のデヴィッド・ローゼンブームと、シンガーでビジュアルアーティストの母の下、1982年にカリフォルニア州バークレーで生まれ、5歳からピアノを演奏する。後に、トランペットに転向してクラシックのトレーニングを受け、ニューヨークのイーストマン音楽学校、UCLA、カリフォルニア芸術大学に進学。次第に即興音楽へ傾倒していき、ロサンゼルスのNine Winds Recordsから『Book Of Omens』(2013年)を発表。2014年には、自身のレーベルOrenda Recordsを設立し、そこから『Astral Transference & Seven Dreams』(2015年)を発表する。他にもジャズロックバンド、バーニング・ゴースト、バルカン/ジプシージャズバンド、プロッツ!など様々なバンドやプロジェクトに参加し、現在までに25枚以上のアルバムを制作している。
掲載: 2020年04月14日 18:40