Rory Block（ローリー・ブロック）｜女性アコースティック・ブルース・ギタリストの最高峰による新作『PROVE IT ON ME』

数多くの音楽賞を獲得する女性アコースティック・ブルース・ギタリストの最高峰、ローリー・ブロックが、生涯の使命と位置付ける新シリーズ「パワー・ウーメン・オブ・ザ・ブルース」の第二弾！

第一弾のベッシー・スミスに続き、今回は、メンフィス・ミニー、マ・レイニーを初め、ヘレン・ヒュームズ、ロゼッタ・ハワード、マドリン・デイヴィス、マーリン・ジョンソン（ヤス・ヤス・ガール）など、あまり取り上げられることのなかった女性ブルース・アーティストの楽曲を独自のアレンジと最高のテクニックで聴かせたアルバム！

【収録曲】
1. He May Be Your Man
2. Its Red Hot
3. If You’re A Viper
4. Prove It On Me
5. I Shall Wear A Crown
6. Eagles
7. Wayward Girl Blues
8. In My Girlish Days
9. Milk Man Blues
10. Motherless Child

Rory Block（ローリー・ブロック）

ローリー・ブロックは、1949年NYマンハッタン生まれ。60年代フォーク、スキッフル、ジャグ・ブームの中、若き日々をステファン・グロスマン、ジェフ・マルダー、ジョン・セバスチャンらと過ごす。以来、現在まで女性アコースティック・ブルース・ギタリストの第一人者として活躍。またシンガー・ソング・ライターとしての評価も高く、ラウンダーからポップ・アルバムも数多くリリースしている。2006年リリースのロバート・ジョンソン・トリビュート盤『レディ＆ミスター・ジョンソン』ではブルース・ミュージック・アワードを受賞。以後、「メンター（師匠）・トリビュート・シリーズ」として、2008年サン・ハウス、2011年ミシシッピ・フレッド・マクダウェル、2012年レヴァランド・ゲイリー・デイヴィス、2013年ミシシッピ・ジョン・ハート、2014年スキップ・ジェイムス、2016年ブッカ・ホワイトを取り上げ、トリビュート盤を発表。そして2018年新シリーズ「パワー・ウーメン・オブ・ザ・ブルース」の第一弾として『ア・ウーマンズ・ソウル：ア・トリビュート・トゥ・ベッシー・スミス』を発表した。